- 裁量トレードとは何かわかる
- 裁量トレードで勝つためのチャートの見方がわかる
- 裁量トレードで勝つためのポイントがわかる
バイナリートレーダーの武田雄太です。
今回はバイナリーオプションで勝つために絶対に必要になる「裁量トレード」について解説します。
「そもそも裁量が何か分からない」という人のために裁量とは何か?という基礎的な解説はもちろん、裁量を身につけてトレードをするためのチャートの見方など応用的な考え方まで解説していきます。
この記事を読めば裁量トレードについて理解することができるので、バイナリーオプションでより勝ちやすくなるはずです。
ぜひ学んで実践してください。
なお、この記事の理解を深めるために僕が執筆した「世界一わかりやすいバイナリーオプション入門書」も合わせて読むことをおすすめしています。(今なら下のボタンから無料でプレゼントしています。)
そもそもバイナリーオプションにおける裁量トレードとは?
バイナリーオプションで非常に重要だと言われる「裁量トレード」ですが、そもそも裁量トレードとは一体どういう意味なのか分からないという方もいるのではないでしょうか。
まずは、裁量トレードとは何か?ということからなぜ裁量トレードが重要なのかということまで解説していきます。
自分で判断して取引をするのが裁量トレード
裁量トレードとは、自分で判断して取引をすることで、エントリーをする際に自分の考えや根拠を加えて、ここなら勝てると判断してエントリーをするということです。
一方で勘で上がるか下がるかを予測してエントリー、自動売買ツールを利用する、サインツールを使って何も考えずサインに従ってエントリーをするというのは「無裁量」になります。
裁量:自分で判断してトレードをする
無裁量:自分で判断せずにトレードする(人任せ・依存・思考停止)
なお、バイナリーオプションはギャンブルではないので、必ず自分の考えでエントリーをするかどうかを判断することが非常に重要です。
つまり、バイナリーオプションで勝つためには裁量トレードをするのが必須だと言えます。
バイナリーオプションで勝ちたければ裁量を勉強するべき理由
バイナリーオプションは上がるか下がるか2択の投資です。
つまり、勘で取引をしていると勝率は統計学上50%に収束します。
そして、バイナリーオプションのペイアウト率は2倍(2.00%)以下に設定されています。
もっともペイアウト率が高いハイローオーストラリアでもペイアウト率は1.85倍前後です。
上記のことから考えると、勘で取引をしている場合は必ず損をしてしまうということであり、裁量トレードで根拠を高めて勝率を上げていく必要があるというわけです。
どれだけの勝率があればトレードしているペイアウト率で利益が出るかは「損益分岐点」という考え方を用いて計算します。
■損益分岐点の計算方法
100÷ペイアウト率=損益分岐点
ペイアウト率1.85倍の場合は、
100÷1.85=54.05%
になるので、勘で取引をすると徐々に損失が発生していきます。
損益分岐点はバイナリーオプションをするうえで非常に重要な考え方なので、知らない方は以下の記事で学んでみてください。
サインツールを使っても無裁量トレードは危険
自動でエントリーをすべき方向にサイン(矢印)が出る「サインツール」を使えば、無裁量でも勝てるのでは?と考える人もいるかもしれません。
僕自身「Educator」という超高機能サインツールを開発し販売していますが、正直無裁量でサインツールのサインに従ってエントリーするのはおすすめできません。
■平均勝率が70%のサインツール
長いテスト期間の中で数千回とサイン出した結果、勝率70%だったという話であって、今週10回サイン通りにエントリーしたからといって7回勝てるという話ではないから
当然、サインツールは開発者がプログラミングした優れたロジックを元にサインを出しているわけですが、全ての相場に対してハマるかと言えばそうではありません。
■サインツールのロジックがハマらない例
逆張りロジックを搭載したサインツールで極端なトレンド相場の状態でエントリーをした。
あくまで「今自分がエントリーをしている相場に対してサインがマッチしているのか?」という視点を持つことが重要だというわけです。
このサインを厳選してエントリーをしていくという作業こそがサインツールにおける「裁量」であり、無裁量でサインツールを使うべきではない理由だと言えます。
そのため、僕の販売しているEducatorであれば、様々な分析機能を搭載することで初心者でもサインの厳選をやりやすくしています。
世の中には「無裁量で勝率80%!」なんて夢物語のような謳い文句で勝てないサインツールを販売している詐欺師も少なくありませんので、甘い言葉に騙されて勝てないサインツールを購入することがないように注意してくださいね。
なお、僕の販売しているEducatorに興味がある人は以下で詳細をご覧になれますので興味があればご覧ください。
バイナリーオプションの裁量で重要な正しいチャートの見方解説
裁量を覚えるために重要なことは「正しいチャートの見方を覚える」ということです。
チャートを見るうえでもっとも重要なことは「相場の環境認識をおこなう」ということです。
相場が今どのような状態にあるか把握すること
例えば、今がトレンド相場なのかレンジ相場なのかという基本的なことはもちろん、現在のチャートに至るまでにどのような値動きをしているのか他の時間足はどのような値動きをしているのかになります。
そしてなぜこの環境認識が重要かというと、バイナリーオプションで勝つために一番早いのは、相場の流れを知り、相場の流れに沿ったエントリーをすることだからなんです。
■相場の流れに沿ったエントリー
逆張りをする場合:レンジ相場だということを確認してエントリーをした
順張りをする場合:トレンド相場だということを確認してエントリーをした
上記は一例ですが、相場の流れを知り、流れに沿ってエントリーをするためにも環境認識をするのが重要になります。
では、実際にどうすれば環境認識ができるのか、環境認識をするために重要な要素を2つ解説します。
裁量で環境認識をする方法①:チャートは長期足から見ていく【MTF分析】
実はチャートの流れというのは長期足に引っ張られている傾向にあります。
例えば5分足がレンジ相場だったとしても、1時間足では上昇トレンド中の一部だったかもしれないんです。
以下の画像は5分足でのレンジ相場の場面です。
しかしこのチャートを1時間足で見てみると以下のようになります。(分かりやすくするために青く色をつけています。)
レンジ相場だと思っていた場面が実は強力な上昇トレンドの途中であったことがわかります。
つまり、この場面では5分足でレンジ相場だといっても最終的には1時間足の上昇トレンドに引っ張られて5分足でも上昇トレンドに入っていくと予想することができるんです。
上記の例を元に戦略を考えるとレンジ相場とは言ってもHighの方向にだけエントリーをするといった戦略を立てることができます。
このように複数の時間足を見ながら相場の流れを予測していくことを「MTF分析(マルチタイムフレーム分析)」と言います。
5分取引をするのであれば5分足しか見ていないという人は多いと思いますが、複数の時間足を見るというのは非常に重要なのでぜひやってみてください。
裁量で環境認識をする方法②:広い視野でチャートを見る
相場の環境認識をするうえでは広い視野でチャートを見ることが非常に重要です。
バイナリーオプションをやっている人の中には以下の画像のように非常にズームでチャートを見ている人が少なくありません。
この場面だけを見ると価格が大きく下落して下落トレンドに入っていくようにも見えます。
しかし、この場面を引いて見てみると以下のようになるんです。
チャートを引いてみると実はレンジ相場であることがわかります。
つまり、そのまま下落トレンドに入るよりは過去に反発している箇所で反発して戻っていくと判断することができるんです。
このようにチャートを見る際はズームにしてみるだけでなく、引いてみることで全体像を把握することができるので環境認識をやりやすくなります。
今までズームにしてチャートを見ていたという人はぜひエントリーの前に一度チャートを引いてみる癖をつけるようにしましょう。
バイナリーオプションの裁量トレードで勝つ攻略法5選
ここまでで裁量トレードの重要性を知り、環境認識について学んできたわけですが、あくまでそれは基礎的な内容にすぎません。
そこで、ここからはバイナリーオプションの裁量トレードで勝つために具体的にやっていくべきことを解説していきます。
裁量攻略法①:勝てる手法を学ぶ
まずはエントリーをするかどうか論理的に考えられる基準を作りましょう。
「この状況になったらエントリーをする」といった基準のことを「手法」と呼びます。
条件をいくつか自分の中で決めて、その条件が整ったらエントリーをしていくという流れで、バイナリーオプションで勝つためには勝てる手法を見つけていくのが一番重要になります。
このインジケーターが下がったときにこの条件を満たしていれば勝てる
→RSIが30%を下回った時にボリンジャーバンドにタッチしていれば反発すると思われるのでHighエントリーをしたいが、さらに根拠を足すためにレンジ相場であることを確認してからエントリーをしよう
もちろん上記は一例ですが、このように数値や相場状況を確認したうえで手法を組み立てていきましょう。
なお、手法を考える際に一番重要なのは「なぜその手法が成り立つのか?」という視点を持つことです。
なんとなくではなく、人に説明できるくらい明確な根拠を持つことでより手法の精度は高まります。
また、自分の手法がなぜ成り立っているのかを把握することで、他の手法を考えていく際にも役に立つのでぜひ意識してみてください。
裁量攻略法②:学んだ手法を検証する
自分なりに考えた手法が本当に勝てるものなのか検証をおこないましょう。
勝率が上がらない:根拠を付け足す
勝率が高いがエントリー数が少ない:勝率とエントリー数のバランスが取れるよう根拠を減らすor変える
基本的には勝てるが特定の場面で負ける:どの場面が強くてどの場面が弱いか検証
上記は一例ですが、バイナリーオプションで勝つためには
- なぜ勝てたのか?
- なぜ負けたのか?
という理由を追求していく必要があります。
あくまで手法というのは「自分が立てた仮説」なので、その仮説が正しいか検証していくというイメージです。
勝ち負けに関わらず、考案した手法、人から教わった手法は検証のうえ利用するようにしてください。
なお、検証にはデモ口座(デモ取引)を利用するのがおすすめです。
リアル口座で検証をしてしまうと無駄な資金がかかってしまうので、デモ口座を使って手法の検証をおこないましょう。
ハイローオーストラリアであればリアル口座と同じ値動きと取引画面を使ってデモ取引をおこなうことができますのでぜひ利用してください。
裁量攻略法③:資金管理をおこなう
バイナリーオプションにおいて手法はもちろん大切ですが、手法と同じくらい大切なのが「資金管理」です。
◇資金管理の考え方
- どのように資金を運用すれば、無理なく利益が出るかを把握する
- 自分の資金運用状況を把握し、現在の損益を把握する
バイナリーオプションはお金を扱う投資であるため、資金をどのように運用するかが非常に大切です。
何も考えずに資金を運用していては勝率が高いのに損失が出てしまうということもあり得ます。
- 口座残高に対して異常に掛け金が高い
- 掛け金を毎回変えている
- マーチンを連発している
資金管理で特に重要なのは「いくらの掛け金でエントリーをするか?」ということで口座残高に対して掛け金が多すぎると多少の連敗で口座残高が消滅し取引を続けられなくなってしまいます。
そこで僕は資金管理法の1つとして掛け金を、口座資金の2%に固定することをおすすめしています。
◇掛け金の例
- 口座資金50,000円:1,000円
- 口座資金100,000円:2,000円
- 口座資金150,000円:3,000円
- 口座資金200,000円:4,000円
- 口座資金250,000円:5,000円
※計算式:口座資金 × 0.02 = 掛け金
バイナリーオプションは2択の投資ですので、勘で取引をしたとしても必ず勝率50%に収束します。
この考え方であれば連敗したとしても口座資金が溶ける前に勝てるトレードが発生するので完全に口座資金を失わなくても済むんです。
投資ではまず資金を守ることが非常に重要になるので、資金管理については必ず学んでおきましょう。
なお、資金管理については以下の記事で詳しく解説しています。
裁量攻略法④:メンタル管理をおこなう
手法・資金管理と合わせて僕が「3大要素」と呼んでいるのが「メンタル管理」です。
いくら優れた手法と資金管理法を持っていたとしても、そのルールを守れなければ意味がありません。
そこで重要になってくるのがメンタル管理なんです。
メンタルが崩れてしまうと人はルールを守れなくなってしまいます。
- エントリーできる時間が限られていたため、手法の条件が整っていなくてもエントリーをした。
- 負けが続いたので、ムキになって手法の条件が整っていないのにエントリーをした。
- 今月稼ぎたい額に届かなかったので、掛け金をあげてエントリーをした。
- 負けを取り返したいのでマーチンを連発した。
このようにメンタルを崩してしまうと、ルールを守れなくなってしまうのでどれだけエントリーをしても勝てなくなってしまい、さらにメンタルを崩すという悪循環に陥ってしまうんです。
バイナリーオプションで勝つためには安定したメンタルを保ち、そのうえで勝てる手法、正しい資金管理をおこなうというのが重要になります。
手法、資金管理と合わせてメンタルを崩さないようなメンタル管理法を学んでおきましょう。
メンタル管理については、以下の記事で詳しく解説していますのでぜひご覧ください。
裁量攻略法⑤:経済指標の情報収集を怠らない
バイナリーオプションは外国為替相場を利用して取引をする投資です。
通貨と国の政治、経済状況というのは密接に関係するため、世界各国の政治状況や経済状況の情報収集は欠かさないようにしましょう。
- アメリカの雇用状況が悪く今後経済が停滞すると予測されるのでドルの価値が下がった
- EUの中央銀行が金利の低下を発表したのでユーロの価値が下がった
このような経済状況を示す指標として非常に為替相場に影響を与えるのが「経済指標」です。
経済指標とは、世界各国が発表している自国の経済状況を数値化したもの
経済は景気、物価、貿易、金利など様々な要因から成り立っており、それぞれを細かく数値化することで経済状況を正確に把握しようとしているんです。
経済指標が発表された際は突発的な値動きが起こることが多く、どれだけ優れた手法を用いても勝てなくなってしまいます。(分析が効かない)
このことから経済指標発表時はエントリーを避けるといった対応が必要となりますが、そもそも経済指標がいつ発表されるのか、その国の政治・経済状況はどうなっているのかといった情報がなければどうしようもありません。
バイナリーオプションが外国為替相場を利用した取引である以上、必ず経済指標などの情報収集は必須になりますので情報収集を怠らないようにしてください。
なお、経済指標については以下の記事で詳しく解説しています。
バイナリーオプションの裁量トレードでおすすめのインジケーター
裁量トレードをするためには相場を分析することが必須でありそのために役に立つのがインジケーターです。
ここからは裁量トレードで使えるおすすめのインジケーターを紹介していきます。
裁量でおすすめのインジケーター①:移動平均線
移動平均線とは、設定した期間の終値の平均値を1本の線で繋ぎ合わせて表示するインジケーターです。
- 現在の相場がトレンド相場なのか、レンジ相場なのかがわかる
- 相場の値動きに勢いがあるのかないのかがわかる
移動平均線を利用すれば相場が今どのような方向性にあるのかといった相場認識をおこなうことができますので裁量トレードをやるうえでは必須のインジケーターといっても過言ではありません。
移動平均線については以下の記事で詳しく解説していますのでぜひご覧ください。
裁量でおすすめのインジケーター②:ボリンジャーバンド
ボリンジャーバンドとは移動平均線の上下に価格の値動きを予測する「バンド」が入ったインジケーターです。
中央のラインは移動平均線です。
移動平均線から近い順に±2σ・±3σとバンドが入ります。
- 移動平均線として相場の流れを把握できる
- レンジ相場(スクイーズ)でバンドタッチ=反発すると考えて逆張りの根拠として利用する
- バンドが広がっているタイミング(エクスパンション)で順張りの根拠として利用する
ボリンジャーバンドは、逆張りでも順張りでも利用できるインジケーターのうえに相場認識もおこなうことができる非常に万能なインジケーターです。
バイナリーオプションの手法を構築するうえで非常に使い勝手の良いインジケーターですのでぜひ利用してみてください。
ボリンジャーバンドについては以下の記事で詳しく解説していますのでぜひご覧ください。
裁量でおすすめのインジケーター③:RSI
RSI(Relative Strength Index)はテクニカルアナリスト「J.W.ワイルダー氏」によって開発されたインジケーターで、一定期間の値動きを上昇と下落に分けて、上昇分が全体の何%になるかというのを示したものです。
簡単にいうと今の相場が買われすぎているのか、売られすぎているのかを示すインジケーターです。
- 相場が買われすぎ・売られすぎ=そろそろ価格が戻ってくると判断して逆張りの根拠とする
- 相場が買われすぎ・売られすぎ=大きな値動きが起こっているのでさらに価格が伸びていくと判断して順張りの根拠とする
基本的には価格が反発すると考えて逆張りの根拠として利用するケースが多いですが、相場状況を確認できるインジケーターと組み合わせることで順張りでも利用することができます。
順張り・逆張りのどちらにも対応できる以上、手法を組み立てるうえで非常に万能なインジケーターですのでぜひ積極的に利用しましょう。
RSIについては以下の記事で詳しく解説していますのでぜひご覧ください。
裁量でおすすめのインジケーター④:ストキャスティクス
ストキャスティクスとは、1950年代に米国のアナリスト、ジョージ・レーン氏が開発した「買われすぎ」「売られすぎ」の状態を示すオシレーター系のインジケーターです。
80%を超えたら買われすぎ、20%を下回ったら売られすぎと考えることができるのですが、それだけではなく「%K」「%D」「S%D(スロー%D)」という3つの線を利用できる(表示できるのはうち2本)のでそれぞれの線の関係性でエントリーのタイミングを明確に判断できるのが特徴です。
- %D・S%D共に20%以下の時に、%DがS%Dを下から上抜いた時(ゴールデンクロス)Highエントリー
- %D・S%D共に80%以上の時に、%DがS%Dを上から下抜いた時(デッドクロス)Lowエントリー
ただ80%、20%を超えただけなく、上記のようにゴールデンクロス ・デッドクロスという考え方を用いて明確なエントリーポイントを判断することができるので手法の根拠としては非常に使いやすいです。
ストキャスティクスについては以下の記事で詳しく解説していますのでぜひご覧ください。
裁量でおすすめのインジケーター⑤:一目均衡表
一目均衡表とは、日本人投資家一目人氏が開発したトレンド系インジケーターです。
5本の線と雲を利用して相場が今どのような動きをしているかバランスはどうなっているかなどの相場状況を教えてくれます。
- 現在の相場がトレンド相場なのか、レンジ相場なのかがわかる
- 相場の値動きが転換するタイミングがわかる
環境認識という観点で考えると、相場が今後どのような値動きをしていくかを予測することが非常に重要です。
一目均衡表を利用すれば今後どのような値動きをするか予測するうえで重要な「転換点」を把握することができるので、高いレベルでの環境認識をおこなうことができます。
一目均衡表については以下の記事で詳しく解説していますのでぜひご覧ください。
【応用編】バイナリーオプション裁量勝ちパターンの攻略手法
最後に実際に裁量トレードで使える勝ちパターンの手法を紹介します。
裁量攻略手法①:一目均衡表と移動平均線の逆張り手法
手法のやり方ですが、以下の通りです。
◇手法のやり方
移動平均線がパーフェクトオーダー+雲にタッチした
→逆張りエントリー
トレンド相場でエントリーのチャンスとなる「押し目買い・戻り売り」のチャンスを一目均衡表を使って判断していきます。
また、トレンドが出ているということを確実に判断するために移動平均線がパーフェクトオーダーになっていることを確認してください。
上昇トレンド:短期線・中期線・長期線が上から順に並んでいる
下落トレンド:短期線・中期線・長期線が下から順に並んでいる
今回解説したようにインジケーターを併用するというのはバイナリーオプションで勝つために非常に重要です。
裁量攻略手法②:ストキャスティクス・ボリンジャーバンド・RSIを組み合わせた手法
手法のやり方ですが、以下の通りです。
◇手法のやり方
①%D・S%Dが80%以上%DがS%Dを上から下抜いたとき
②%D・S%Dが20%以下%DがS%Dを下から上抜いたとき
③RSIが70%、30%+ボリンジャーバンド2σタッチ
※これら全ての条件が整ったらエントリーをおこないます。
インジケーターを使ううえで一番怖いのは騙しに遭うことですが、複数のインジケーターを組み合わせて利用することで騙しに遭う可能性を減らすことができます。
この手法で言うと、ストキャスティクスだけでは、ダマシにあって負けていた場所もRSIとボリンジャーバンドを重ねることにより安定して勝つことができています。
まとめ
今回はバイナリーオプションで安定して勝つために非常に重要な「裁量トレード」について解説しました。
様々な要素を解説しましたが、特に重要なのは以下の通りです。
- 相場の環境認識をおこなう
- 手法・資金管理・メンタル管理の3大要素を身につける
- 身につけた裁量の手法は必ず検証する
上記の3つを抑えることを意識してトレードに励めば自然と勝率は上がってくるので、この記事の内容を一度で理解できなかったという方は何度もこの記事を読み直してください。
また、裁量トレードを極めていくには様々な要素が絡むので、順を追って基礎的な要素から相場の知識を身につけていくことが重要です。
僕の執筆した「世界一わかりやすいバイナリーオプション入門書」では、初心者が必要な知識を順を追って学ぶことができますので、ぜひこの記事と併せて読んでみてください。
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