バイナリーオプションは仮想通貨（ビットコイン）でも取引できる？業者ごとの特徴や入金方法・出金方法も解説

こんにちは！バイナリートレーダーの武田雄太です。

近年ビットコインをはじめとした仮想通貨が大流行していることもあり、バイナリーオプションで仮想通貨（ビットコイン）取引をしたいと考えている人は多いのではないでしょうか。

この記事ではバイナリーオプションにおける仮想通貨取引の仕組みからメリット・デメリットに加えて仮想通貨取引が可能なバイナリーオプション業者まで詳しく解説します。

ビットコインなどの仮想通貨にはドル円などの法定通貨にはない魅力がありますので、この記事を読んでぜひ仮想通貨取引をおこなってみてください。

なお、この記事の理解を深めるために僕が執筆した「世界一わかりやすいバイナリーオプション入門書」も合わせて読むことをおすすめしています。（今なら下のボタンから無料でプレゼントしています。）

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バイナリーオプションで仮想通貨（ビットコイン）取引はできる！

近年急速にビットコインなどの仮想通貨が流行したこともあり、多くのバイナリーオプション業者が仮想通貨取引に対応しました。

まずは仮想通貨について詳しくないという方に向けてバイナリーオプションにおける仮想通貨がどのような仕組みになっているのか基本的な知識を解説していきます。

そもそも仮想通貨とは？

仮想通貨は通貨と呼ばれているものの、実際には通貨ではなく、インターネット上でやり取りできる電子データのことを指します。

仮想通貨とは、インターネットを通じて不特定多数の間で物品やサービスの対価に使用でき、中央銀行などの公的な発行主体や管理者が存在せず専門の取引所を介して円やドル・ユーロ・人民元などの通貨と交換できます。仮想通貨の種類は 1,500 種類以上あるといわれています。

引用：ビットコイン(Bitcoin)用語集 仮想通貨｜bitFlyer

電子データと言われると不安に感じる方もいるかもしれませんが、上記で定められているように法定通貨と交換することができるので実際は法廷通貨と同等の価値を持っていると言えるでしょう。

さらに現在では仮想通貨の法的な定義が明確となったことにより、各国通貨との売買関連ルールが定められより安全に取引ができるようになりました。

「平成二十一年法律第五十九号 資産決済に関する法律」によると、以下のように記されています。

第二条
５　この法律において「暗号資産」とは、次に掲げるものをいう。ただし、金融商品取引法（昭和二十三年法律第二十五号）第二条第三項に規定する電子記録移転権利を表示するものを除く。

一　物品を購入し、若しくは借り受け、又は役務の提供を受ける場合に、これらの代価の弁済のために不特定の者に対して使用することができ、かつ、不特定の者を相手方として購入及び売却を行うことができる財産的価値（電子機器その他の物に電子的方法により記録されているものに限り、本邦通貨及び外国通貨並びに通貨建資産を除く。次号において同じ。）であって、電子情報処理組織を用いて移転することができるもの

二　不特定の者を相手方として前号に掲げるものと相互に交換を行うことができる財産的価値であって、電子情報処理組織を用いて移転することができるもの

引用：平成二十一年法律第五十九号 資産決済に関する法律｜e-Gov法令検索

このように仮想通貨に関する法整備が着々と進んだことで、仮想通貨の信頼性が向上したことが現在の大流行の大きな要因になっています。

また、ブロックチェーンという仕組みにより、偽造や二重払いを防止できるため電子データながら非常に高い安全性を実現していることも仮想通貨の信頼性が高い理由の1つです。

仮想通貨のバイナリーオプションは通常の取引と何が違うの？

仮想通貨について分かったところで、次に多くの人が疑問に思うのが法定通貨の取引と仮想通貨の取引は違うのか？ということではないでしょうか。

結論からいうと、仮想通貨を使った取引は通常のバイナリーオプション取引と変わりません。

通常のバイナリーオプション取引と同様にHighかLowを予測するだけです。

仮想通貨というと身構えてしまう方もいるかもしれませんが、仕組みは法定通貨を使ったバイナリーオプション取引と同じなので問題なく取引をすることができるでしょう。

仮想通貨がなくても仮想通貨で取引できる

よくある質問として「仮想通貨の取引をするためには仮想通貨を持っていないといけないのか」という質問があります。

バイナリーオプション取引では仮想通貨を持っていなくても日本円を使って仮想通貨取引をおこなうことが可能です。

通常のバイナリーオプション取引をする場合と同じでバイナリーオプション業者に入金した日本円を使って取引をおこなうことができます。

取引の方法だけでなく入金方法も法定通貨を使ったバイナリーオプション取引と変わらないのでビットコインをはじめとした仮想通貨取引をしたことがないという方でも問題なく取引ができるでしょう。

仮想通貨（ビットコイン）で取引をするメリット

ここからは、バイナリーオプションでビットコイン取引を選ぶメリットとデメリットを解説します。

無駄なリスクを背負い込まないためにも、バイナリーオプションでビットコイン取引を行うメリットとデメリットを理解しマイルール作りの参考にしてください。

仮想通貨（ビットコイン）のメリット

仮想通貨（ビットコイン）の取引は仕組みは同じでも法定通貨と違ったメリットがあります。

ここからは仮想通貨を使ったバイナリーオプション取引のメリットを解説します。

土日でもバイナリーオプション取引が可能

法定通貨の取引では土日は取引ができませんが、仮想通貨の取引所は土日も開いているため、土日でも取引をおこなうことが可能です。

そのため、土日休みで土日にこそ取引をしたいと考えている方にとっては大きなメリットだと言えるでしょう。

ただし、多くのバイナリーオプション業者では為替市場に合わせて土日は休業日としているので土日に仮想通貨の取引をしたい場合は土日も営業しているバイナリーオプション業者を選ぶ必要があります。

なお、土日も営業しているバイナリーオプション業者については「ビットコイン取引が可能な海外バイナリーオプション業者6選」にて詳しく解説します。

バイナリーオプション取引を24時間いつでもできる

仮想通貨の市場は閉まることなく24時間開いています。

そのため、365日24時間取引をすることが可能となります。

また、法定通貨の場合、ほぼ24時間取引が可能ですが、開いている市場によって値動きの特性が異なります。

一方で仮想通貨の場合はそのような影響も少ないので24時間取引が可能な仕組みに加えて取引のしやすさという点でメリットがあると言えます。

値動きが大きくて、ドロー判定が少ない

仮想通貨の最も大きな特徴として挙げられるのが「値動きの大きさ」です。

ハイローオーストラリアなどバイナリーオプション業者の多くドロー判定の場合同値負けという仕組みを取っています。

値動きが大きい＝ドロー判定が起きづらいと考えることができるので、それだけで負ける確率が低くなります。

この点は仮想通貨取引をやるうえで大きなメリットだと言えるでしょう。

仮想通貨（ビットコイン）で取引をするデメリット

仮想通貨（ビットコイン）取引にはたくさんのメリットがありますが、一方でデメリットも存在しています。

バイナリーオプションで仮想通貨取引をしたいのであればデメリットも知っておきましょう。

仮想通貨に関する情報が少ない

為替に比べると仮想通貨の情報は非常に少ないです。

経済指標発表のように大々的なものがないので、情報としてはSNSなどでの配信に限られてしまいます。

情報量が少ないことにより、どうエントリーしていったら良いかという指針が立てにくいことは仮想通貨のデメリットだと言えるでしょう。

個人トレーダーの動きでトレンドが形成されてしまう

仮想通貨は多くの資金を持っている投資家の売買でトレンドが形成されるケースが多いです。

当然要人発言など重要な指標はありますが、それよりも仮想通貨では「有名人が購入した」「有名人が手放した」といった理由などで大きく値動きをするといったことが頻繁に起こります。

個人の動きを予想するのは非常に難しいので、この点はデメリットと言っても良いでしょう。

ビットコイン取引が可能な海外バイナリーオプション業者6選

ここまでの記事を読んで実際に仮想通貨（ビットコイン）取引をしてみたいと思った方に、向けて仮想通貨の取引ができるバイナリーオプション業者を紹介します。

なお、最も代表的な仮想通貨が「ビットコイン」であるため、ビットコイン取引ができる＝仮想通貨取引ができると判断しています。

HIGHLOW.com(ハイローオーストラリア)

HIGHLOW.com(ハイローオーストラリア)は日本国内で圧倒的な人気を誇っているバイナリーオプション業界No.1業者です。

「HIGHLOW.com」では以下の仮想通貨で取引をすることができます。

ハイローオーストラリア自体は為替取引をメインとした業者ですので土日は休業日となっています。

仮想通貨の市場は24時間動いていますが、土日の取引はできないので注意してください。

なお、ハイローオーストラリアでは実際の取引画面と同じ画面で無料の練習ができる「デモトレード」を用意しているので仮想通貨の取引を試してみたいという方はぜひ利用してみてください。

ハイローオーストラリアのデモトレード

Bi-Winning(バイウィニング)

Bi-Winning(バイウィニング)は、2021年4月に設立した新しいバイナリーオプション業者ですが、直近の流れを反映しており仮想通貨取引が非常に充実しています。

Bi-Winningでは以下の仮想通貨で取引をすることができます。

Bi-Winningではビットコイン以外にも、さまざまな仮想通貨が取扱可能となっています。

また、ハイローオーストラリアと違い土日でも取引できるのでその点は非常に大きなメリットだと言えるでしょう。

Bi-Winningもハイローオーストラリア同様に無料でできるデモトレードを用意しているのでぜひ活用してみてください。

BI-WINNINGのデモトレードはこちらから

the option(ザオプション)

theoption(ザオプション)は、ハイローオーストラリアと並ぶと言われる人気業者です。

theoptionでは以下の仮想通貨取引をおこなうことができます。

theoptionで取り扱っている仮想通貨はビットコインだけなので先ほど紹介したハイローオーストラリアやBi-Winningに比べると少し見劣りしますね。

また、取引方法もHighLowのみとなっているため、短期取引を行うことはできません。しかし、ペイアウト率は高めに設定されています。

なお、theoptionもハイローオーストラリア同様に為替取引中心のバイナリーオプション業者なので土日は休業日になっているので注意してください。

FIVE STARS MARKETS（ファイブスターズマーケッツ）

FIVE STARS MARKETS（ファイブスターズマーケッツ）は創業が1993年となっており、バイナリーオプション取引のサービスも2014年からおこなっている非常に信頼性の高い業者です。

FIVE STARS MARKETSでは以下の仮想通貨に対応しています。

FIVE STARS MARKETSは土日も仮想通貨の取引が可能となっている大きなメリットがあるのですがペイアウト率が1.5倍〜1.6倍とそれほど高くないので、仮想通貨目的で選択するのであればBi-Winningの方がメリットがあると言えるでしょう。

WorldCryptoBinary（ワールドクリプトバイナリー）

WorldCryptoBinary（ワールドクリプトバイナリー）は数あるバイナリーオプション業者の中でも非常に珍しい仮想通貨に特化したバイナリーオプション業者です。

仮想通貨に特化したバイナリーオプション業者だけに非常に多くの仮想通貨に対応しています。

ペイアウト率は1.5倍〜1.7倍とそれほど高くありませんが、仮想通貨に特化しているだけあってBitcoin、Ethreum、Litecoin、Bitcoin Cashでの入金に対応しています。

そのため、すでに仮想通貨を所有しているという方にとっては仮想通貨を使って取引ができるというのは大きばメリットでしょう。

また、WorldCryptoBinaryは土日の取引にも対応しているで土日に取引がしたい方にもおすすめです。

BITODDS（ビットオッズ）

BITODDS（ビットオッズ）は2019年に出来た新しいバイナリーオプション業者ですが、WorldCryptoBinary同様に仮想通貨に特化した業者です。

ただし、特化していると言っても利用できる仮想通貨の数はあまり多くありません。

BITODDSでは自分が取引をしたい仮想通貨を入金する必要があります。（ビットコイン取引がしたいならビットコインを入金する必要がある）

そのため、現在仮想通貨を所有していない方にとっては使いづらいバイナリーオプション業者だと言えるでしょう。

なお、BITODDSでは賭ける方向の人気によってペイアウト率が変動するオッズ制を採用しているので「最大10倍」のペイアウト率になる可能性があります。

一気に大きな利益を稼ぎたいという方にとっては良い業者だと言えるかもしれません。

ちなみにBITODDSも仮想通貨取引に特化しているだけあって土日の取引が可能です。

国内バイナリーオプション業者では仮想通貨で取引できない

ここまで紹介したバイナリーオプション業者が全て「海外業者」であったため、「国内業者」では仮想通貨（ビットコイン）取引ができないのかと疑問に思った方もいるのではないでしょうか。

実は国内バイナリーオプション業者はどこも仮想通貨の取引には対応していません。

そのため、仮想通貨での取引をしたければ必ず海外業者を利用する必要があるんです。

なお、仮想通貨に限らず現在の仕組みでは国内バイナリーオプション業者を使っても稼ぐことはできないのでバイナリーオプションで稼ぎたいのであれば海外業者を利用することをおすすめします。

その理由については以下の記事で詳しく解説していますのでぜひ参考にしてください。

バイナリーオプション金融庁の規制内容解説！海外・国内業者のおすすめは？このまま規制が進んでいくと、国内のバイナリーオプションがなくなってしまうのではないかと不安になる方もいるのではないでしょうか？そこで、今回はバイナリーオプショの規制内容と今後のバイナリーオプションの展望について考察します。この記事を読めば、バイナリーオプションが金融庁に規制された理由と内容がわかります。...

 

バイナリーオプションで仮想通貨（ビットコイン）取引のコツ

ここまでを読んで仮想通貨でのバイナリーオプション取引をやってみようと思った方に向けて最後にバイナリーオプションでビットコイン取引する際のコツを紹介します。

順張りトレードがおすすめ

ビットコインをはじめとする仮想通貨取引でおすすめな手法は「順張り」です。

ビットコイン価格は、乱高下しているように思えますが、2週間単位で見れば素直なトレンドを形成しています。

なぜならFXよりも素人が多く、トレンドが伸び始めたら今が買い時だと思い、素直に乗っかってくるトレーダーが多いからです。

バイナリーオプション取引では、1分・2分・5分・15分・1時間といった短期取引がメインとなるため、こうした短期内であれば、形成されたトレンドに乗っかって購入した方が勝ちやすい傾向にあります。

なお、順張りをやりたいのであれば使用するインジケーターはトレンド系がおすすめです。

特におすすめできるのが「MACD」というインジケーターでMACDを活用すると相場の強さが分かり、トレンドの継続を見分けられるようになります。

仮想通貨市場はチャートの動きに敏感なので、狼狽売り・大口買いがすぐに起こる傾向にあるため、直近データに重きを置いて相場の強さを予測できるMACDはバイナリーオプションのビットコイン取引との相性が抜群なのです。

MACDについて詳しく知りたい方は以下の記事で詳しく解説していますのでぜひ参考にしてください。

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取引量の大きい通貨を選ぶ

順張りで取引をしたいのであれば価格が大きく伸びる瞬間を狙うのが定石であり、価格が伸びる通貨は基本的に取引量が多い傾向にあります。

また、テクニカル分析を効かせるという観点で考えた場合に取引量が多ければ大衆心理により値動きが安定するので非常に取引がしやすくなるんです。

そのため、数ある仮想通貨の中でも取引量の多い通貨を選ぶことで非常に勝ちやすくなります。

ビットコインやイーサリアムといった代表的な仮想通貨は基本的に取引量が多く、取引がしやすいので仮想通貨のバイナリーオプションをやるのであればまずはビットコインやイーサリアムなどの代表的な仮想通貨から始めましょう。

なお、各仮想通貨の特徴については僕が運営しているYouTubeチャンネルで詳しくお話ししていますのでぜひ参考にしてください。

動画はこちらから

まとめ

今回の記事ではバイナリーオプションにおける仮想通貨（ビットコイン）取引について詳しく解説してきました。

様々な事項を解説しましたが、最も仮想通貨のメリットだと言えるのは、仮想通貨市場は、「土日も含めて原則24時間365日取引が可能」という点でしょう。

土日で取引をしたいという方にとっては法定通貨とは違い、土日に取引ができるという点で非常にメリットがあるはずです。

実際に仮想通貨の取引をしてみたいという方は、この記事で解説した仮想通貨取引のコツをしっかりと理解して取引をやってみてください。

なお、僕の運営しているバイナリー検証Labでは「世界一わかりやすいバイナリーオプション入門書」を無料でプレゼントしています。

今後仮想通貨の取引を含め、バイナリーオプションで勝ちたいという方にとっては必ず役に立つ内容になっているのでぜひ有効活用してください。

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