- ハイローオーストラリアの30秒取引の特徴がわかる
- ハイローオーストラリアで使える攻略法がわかる
- ハイローオーストラリアで使える手法が学べる
バイナリートレーダーの武田雄太です。
ハイローオーストラリアには多くの取引時間が用意されていますが、その中でも人気が高いのが30秒取引です。
◇30秒取引とは?
エントリーから決済までが30秒で完結する超短期取引
ただし、超短期取引である30秒取引では「騙しに遭いやすい」「引き分け(ドロー)判定」が多いなどのデメリットも多いので苦戦している人も多いのではないでしょうか。
今回の記事ではハイローオーストラリアの30秒取引について取引概要から実際に使える手法、また取引に関する注意点まで詳しく解説します。
この記事を読めば、ハイローオーストラリアの30秒取引が自分に合っているか、成果を上げられるかまで詳しく理解できます。
なお、まだハイローオーストラリアで口座開設をしていないという方は以下のリンクから口座開設をすることができます。(今なら5,000円のキャッシュバックを受け取ることができます。)
なお、口座開設方法がわからない人向けに記事を用意していますので、確認しながら口座開設をしたいという方はぜひ役立ててください。
ハイローオーストラリアの30秒取引とは?
ハイローオーストラリアの30秒取引とは4種類の取引方法の中で「Turbo」「Turboスプレッド」で利用することができる取引方法です。
30秒取引の概要 | |
取引方法 | Turbo/Turboスプレッド |
ペイアウト率 | Turbo:1.93〜2.00倍 Turboスプレッド:2.25〜2.30倍 |
取引可能通貨ペア | 7通貨ペア/6仮想通貨ペア |
転売の可否 | 不可 |
ハイローオーストラリアの30秒取引では銘柄によってペイアウト率が異なるので注意するようにしましょう。
30秒取引における通貨ペア別のペイアウト率
次に30秒取引における通貨ペア別のペイアウト率を紹介します。
通貨ペア | Turboペイアウト率 | Turboスプレッドペイアウト率 |
USD/JPY | 2.00倍 | 2.30倍 |
GBP/JPY | 1.95倍 | 2.30倍 |
EUR/JPY | 1.95倍 | 2.30倍 |
AUD/JPY | 1.95倍 | 2.30倍 |
EUR/USD | 2.00倍 | 2.30倍 |
EUR/AUD | 1.95倍 | 2.30倍 |
NZD/JPY | 1.95倍 | 2.30倍 |
BTC/JPY | 1.93倍 | 2.25倍 |
ETH/JPY | 1.93倍 | 2.25倍 |
BTC/USD | 1.93倍 | 2.25倍 |
ETH/USD | 1.93倍 | 2.25倍 |
SOL/USD | 1.93倍 | 2.25倍 |
XRP/USD | 1.93倍 | 2.25倍 |
主要通貨であるUSD/JPYとEUR/USDのペイアウト率が高く設定されているのが特徴です。
ハイローオーストラリア30秒取引のメリット・デメリットを比較
ハイローオーストラリアの30秒取引のメリットとデメリットを比較していきます。
まずはメリットを確認していきましょう。
◇30秒取引のメリット
- 超短期取引のためエントリー回数を増やしやすい
- 忙しい会社員や主婦の方でも取り組みやすい
- ペイアウト率が高めに設定されている
30秒取引のメリットは何より「超短期取引のため何度もエントリーができる」ということに尽きます。
取引自体が短時間で完結するということは忙しい方、例えば会社員や主婦の方でも取引がしやすいということです。
またペイアウト率も5分取引等の長期取引に比べれば高く設定されているので、うまく立ち回ることができれば短期間で大きな利益を目指すことができます。
Turbo5分取引のペイアウト率(USD/JPY):2.00倍
Turbo30秒取引のペイアウト率(USD/JPY):1.87倍
このペイアウト率の違いを損益分岐点で考えると以下の通りです。
Turbo5分取引の損益分岐点(USD/JPY):50%
Turbo30秒取引の損益分岐点(USD/JPY):53.47%
損益分岐点で3%勝率が違うということはそれだけ利益を出しやすいと言えるでしょう。
超短期取引ならではのエントリー数の多さとスピード感、ペイアウト率の高さが30秒取引のメリットです。
次にデメリットを解説します。
◇30秒取引のデメリット
- ノイズが多く勝率を上げるのが難しい
- 無駄にエントリーを繰り返してしまいギャンブルになりがち
- 同値判定(引き分け)になりやすいので勝率が下がりやすい
30秒取引最大のデメリットは「難易度が高く勝ちづらい」ことです。
30秒取引は超短期的な取引のため、ノイズと呼ばれる突発的な値動きが起こり、騙しに遭いやすくなります。
◆ノイズとは?
為替相場における売買が急におこなわれたことによおる突発的な値動き。本来の値動きとは違うためダマシとも呼ばれ特に短期取引で起きやすい。
ノイズは予測の付く動きではなく、ノイズに巻き込まれてしまうと正しく分析が出来ていたとしても負けてしまうリスクが大きくなってしまいます。
このノイズを利用したエントリーも紹介されていますが一瞬の動きを捉えることは難しく現実的ではありません。
またハイローオーストリアではエントリーした価格と判定時刻の価格が同じ価格だと負け判定になります。
特に30秒取引の場合は取引時間が短いため、価格が動かず同値負けが起こるリスクが他の取引時間に比べると高いのが特徴です。
この難易度の高さから30秒取引は勝率が上がりにくく、負けてしまうトレーダーが後を絶ちません。
そして負けてしまうとムキになってしまいギャンブルのようなトレードを繰り返してしまいさらに勝率を落とすという結果になる人も非常に多いです。
確かにメリットは非常に多い30秒取引ですが、メリットに比例してデメリットも非常に多いので注意するようにしてください。
ハイローオーストラリアの30秒取引の攻略法5選
ここまでで30秒取引の概要は理解できたかと思います。
そこで次に30秒取引をやってみたいという方に向けて30秒取引をスムーズにおこなうための攻略法を解説します。
- ハイローオーストラリアの取引画面だけで取引をしない
- MT4の1分足を利用してテクニカル分析をおこなう
- MTF分析とライントレードを組み合わせて利用する
- Tubeスプレッド取引ではなくTurboを利用する
- 取引量が多い時間帯を狙う
ハイローオーストラリアの取引画面だけで取引をしない
30秒取引をやる人の多くがハイローオーストラリアの取引画面だけで取引をしようとします。
30秒取引を解説しているYouTube等でハイローオーストラリアの画面だけで勝っているのを見かけますが、ハイローの画面だけでは正確な分析ができないので勝つことはできません。
バイナリーオプションで勝つための分析では「ローソク足の動き」「過去の値動き」「インジケーターの値」など様々な根拠を組み合わせる必要があります。
しかし、ハイローオーストラリアの画面では分析に必要な上記の要素を一切表示できないんです。
また、よくYouTubeで配信されている動画では上記のハイローオーストラリアの画面にラインを引いてこのラインを抜けたらなどと分析をしていますが、取引の最中に画面上でラインを引くことはできないので後付けで理由を話しているだけです。
バイナリーオプションで安定的に勝ちたいのであればMT4などチャートソフトを用いて相場の値動きをしっかりと分析したうえでエントリーをおこなうようにしてください。
◇MT4を使うメリット
- ローソク足を使った詳細な分析ができる
- インジケーターを使った詳細な分析ができる
- 外部の便利なツールを自分でインストールできる
MT4を使えば非常に高いレベルでの相場分析が可能になります。
この機会にMT4をダウンロードしておきたいという方は以下の記事で詳しく解説していますので参考にしてください。
MT4の1分足を利用してテクニカル分析をおこなう
MT4を使って分析しようと考えた時に問題になるのが30秒足がないことです。
ハイローオーストラリアの分析においては取引時間と時間足を合わせるのが基本です。
例)
5分取引の場合:5分足を見て取引をする
代わりとして30秒取引をやる場合は1分足を見て取引をしましょう。
なお、MT4をダウンロードしたものの使い方が分からないと悩んでいる方は以下の記事で学ぶことをおすすめします。
MTF分析とライントレードを組み合わせて利用する
ハイローオーストラリアで勝率を上げる基本戦略として「大きな流れに乗る」という考え方があります。
具体的に言うとMTF分析(MT4で複数の時間足を見る)を用いて大きな時間足から小さな時間足まで相場の方向性を見てさらにラインを使って方向性を判断していきます。
これは一例ですが、このようにMTF分析をおこない、ラインブレイク等を順番に確認していけば後はタイミングを見て流れに乗るだけで済みます。
特に超短期取引である30秒取引では、順張りでも逆張りでも勢いのある方向にエントリーする方が勝ちやすく、逆行(予想と逆に相場が動く)リスクを減らすことも可能です。
バイナリーオプションで勝つために非常に重要になるライントレードのやり方についてはこちらの記事で詳しく解説しているのでぜひ参考にしてみてください。
Tubeスプレッド取引ではなくTurboを利用する
30秒取引で勝率を上げたいのであればTurboスプレッドを使うのはやめましょう。
そもそもTubeスプレッド取引とはペイアウト率が高い代わりに不利な位置でエントリーする取引方法です。
このTurboスプレッド取引の0.2~2.0Pipsと大きな乖離は、ただでさえ取引時間が短く値動きがしにくい30秒取引ではリスクが大きく、勝つことが難しくなる要因になります。
上記のチャートは1分足のチャートですが、1分足でもわずか数Pipsしか動かない場合もあるので30秒で0.2〜2.0Pipsもスプレッドが入ってはまともに取引ができません。
Turboスプレッドのペイアウト率の高さは魅力的ですが、勝率を上げたい人は通常のTurbo取引を利用するようにしましょう。
取引量が多い時間帯を狙う
30秒取引で勝つためには出来るだけ価格が大きく動くタイミングかつ騙しに遭いにくい価格がテクニカル分析が効きやすい相場を狙うことが重要です。
そのようなタイミングを狙うためには「取引量が多いタイミング」を狙いましょう。
相場の取引量は基本的に3大市場と言われている「東京市場」「ロンドン市場」「ニューヨーク市場」が開場している時間帯、つまり取引参加者が多い時間帯に多くなります。
その中でも以下の3つの時間帯がおすすめです。
- 朝9:00~11:00
- 午後16:00~18:00
- 午後22:00~翌日2:00
特に午後22:00~24:00はゴールデンタイムと言われ、ロンドン市場とニューヨーク市場が重なるため値幅も取引量が多くなり、トレンドも発生しやすくテクニカル分析が効きやすくなります。
ただ、同時に経済指標などの突発的な値動きもおきやすい時間帯なので、指標カレンダーのチェックや指標前後の取引をしない等の事前準備も忘れ無いないようにしましょう。
ハイローオーストラリアの30秒取引で使える手法
次にハイローオーストラリアの30秒取引で使える手法を解説します。
取引条件は以下の通りです。
◇取引条件
- 通貨ペア:指定なし
- 時間足:1分足
- 取引時間:30秒取引
使うインジケーターは「ウィリアムズ%R」「RSI」の2つになります。
手法のやり方ですが、以下の3ステップです。
①Highエントリー
ウィリアムズ%Rが-20を超えた
RSIが70を超えていない
→エントリーをおこなう
※RSIが70を超えたもしくはウィリアムズ%Rが-20を下回ったら終了
②Lowエントリー
ウィリアムズ%Rが-80を超えた
RSIが30を超えていない
→エントリーをおこなう
※RSIが30を超えたもしくはウィリアムズ%Rが-80を下回ったら終了
ウィリアムズ%Rで相場に勢いが出るタイミングを確認して流れに乗って、流れが止まるタイミングをRSIで判断していくという手法です。
RSIについても学びたいという方はぜひ以下の記事を参考にしてください。
なお、当手法はYouTubeで詳しく解説していますので、使ってみたいと思った方は以下の動画もご覧ください。
ハイローオーストラリア30秒取引の注意点
ハイローオーストラリアの30秒取引の注意点を解説します。
- マーチンゲール法やパーレー法などは使わない
- 急激な値動きによる値頃感でトレードをしない
マーチンゲール法やパーレー法などは使わない
資金管理法として「マーチンゲール法」「パーレー法」などを使うことがおすすめされているケースがありますが、絶対に利用するのをやめておきましょう。
特にマーチンゲール法は危険で、失敗すると大きな損失が出る可能性があるからです。
回数 | 掛け金 | 勝敗 | 損失額 | 利益額 | 収支 |
1回目 | 10,000円 | 負け | -10,000円 | – | -10,000円 |
2回目 | 20,000円 | 負け | -20,000円 | – | -30,000円 |
3回目 | 40,000円 | 負け | -40,000円 | – | -70,000円 |
4回目 | 80,000円 | 負け | -80,000円 | – | -150,000円 |
5回目 | 160,000円 | 負け | -160,000円 | – | -310,000円 |
上記のシミュレーションを見て頂く通り、本来普通に1万円エントリーをしていれば損失は5万円で済んでいたところマーチンゲール法を使ったせいで30万円以上の損失が出ています。
このようにマーチンゲール法は倍々で掛け金を増やしていく特性上、連敗すると損失が大きくなっていくので非常に危険です。
特に30秒取引の場合はエントリー数の多さからマーチンゲール法を使っていると一瞬で資金を溶かすことになるので、絶対にやめておきましょう。
急激な値動きによる値頃感でトレードをしない
30秒取引では急激な値動きをして一時的に戻るという動きをしがちです。
そのため、いきなり動いた時に感覚的にこれだけ動いたから戻るだろう逆方向にエントリーをする人が後を絶ちません。
このようなテクニカル分析を無視したトレードをしていると必ずいつか資金を溶かすことに繋がります。
値頃感ではなくあくまで全体の流れを見たうえで流れに乗ったエントリーを心がけましょう。
ハイローオーストラリアの30秒取引がおすすめな人とおすすめできない人
ここまでで30秒取引について詳しく解説してきました。
当記事の内容を踏まえて30秒取引がおすすめな人とおすすめできない人の違いをおすすめします。
30秒取引をおすすめできる人
30秒取引をおすすめできる人は以下の通りです。
◇30秒取引をおすすめできる人
- 相場分析の時間が長く取れる人
- 短時間で利益を出すことを目指す人
- ギャンブル的に楽しみたい人
当記事で解説したように30秒取引は非常に難易度が高いです。
取引自体は短時間で済みますが、実際に利益を出そうと思うと非常に高いスキルが必要になり、相場分析に長く時間を割く必要があります。
ペイアウト率の高さによる大きな利益に魅力を感じる人こそ真剣に相場分析に取り組みましょう。
また、おすすめはできませんが、そもそも利益を安定して出していきたいのではなくギャンブル的に楽しんで取引をしたいだけという方は楽しみながらできるでしょう。
30秒取引をおすすめできない人
30秒取引をおすすめできない人は以下の通りです。
◇30秒取引をおすすめできない人
- 安定して利益を出していきたい人
- メンタルが弱い人
安定して利益を出していきたい人は相場分析がしやすくテクニカル分析が効きやすい5分以上の長期取引がおすすめです。
30秒取引ではどれだけ相場分析をしてもどうしても騙しに遭う機会が多いです。
そのため、安定して取引をしてハイローオーストラリアで利益を出したい人はまずは5分取引から始めることをおすすめします。
また、メンタルが弱く負けた瞬間頭が真っ白になってしまうというような方も30秒取引は向いていません。
負けた瞬間にムキになってしまい、連続して感覚でエントリーをしてしまったり、マーチンに頼ろうとしてしまう傾向にあります。
ハイローオーストラリアの30秒取引でよくある疑問
最後に30秒取引に関するよくある質問に回答していきます。
- ハイローオーストラリアの30秒取引で稼げますか?
- 主婦や会社員の時間がない人は30秒取引がおすすめですか?
- 30秒取引のおすすめインジケーターはありますか?
ハイローオーストラリアの30秒取引で稼げますか?
ハイローオーストラリアの30秒取引の難易度が非常に高いです。
そのため、長期取引に比べると稼げる確率は下がります。
もし真剣に稼いでいきたいと思うのであれば、5分などから始めて稼げるようになってから30秒取引に取り組みましょう。
主婦や会社員の時間がない人は30秒取引がおすすめですか?
時間がないにとって30秒取引の短時間で済むという点は大きなメリットです。
そのため時間がない人ほど30秒や15秒といった短期取引をやろうとしがちですが、相場分析の時間が取れないのであれば難易度が高い30秒取引はおすすめできません。
時間がない人ほど難易度が比較的下がる5分取引からはじめることをおすすめします。
なお、5分取引をさらに安定させるためには15分取引の残り5分を使って取引するのがおすすめです。
30秒取引のおすすめインジケーターはありますか?
当記事で解説したウィリアムズ%R、RSIはおすすめです。
さらに30秒取引では全体の流れを判断することが大切なので、トレンド系インジケーターを使うようにしましょう。
◇おすすめのトレンド系インジケーター
- 移動平均線
- ボリンジャーバンド
なお、移動平均線とボリンジャーバンドの使い方については以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてください。
まとめ
今回の記事ではハイローオーストラリアの30秒取引について解説しました。
30秒取引は確かに判定時間までの短さやペイアウト率から魅力的に感じやすい取引時間です。
ただし、一方で騙しの多さによるテクニカル分析の難しさや負けた場合のメンタル管理の難しさなどデメリットも多く初心者には難易度が高いので注意しましょう。
安定して勝ち続けたいという方はまずはテクニカル分析が効きやすく比較的難易度が低めの5分取引から挑戦しましょう。
なお、当ブログではもっと詳しく基礎知識を身に付けたい方に向けて無料で初心者が中級者になるまで詳しく解説した教科書を無料でプレゼントしています。
本気でハイローオーストラリアで稼いで人生を変えたい方はぜひ役立ててください。