- バイナリーオプション30秒取引の特徴がわかる
- 30秒取引で勝つためのエントリータイミングのコツがわかる
- 30秒取引の具体的な手法がわかる
バイナリートレーダーの武田雄太です。
この記事ではバイナリーオプションの30秒取引を攻略したいと思っている方に向けて特徴からエントリータイミングのコツまでを詳しく解説します。
また、30秒取引の注意点についても詳しく解説していますので、今後30秒取引をやろうと思っている方、今やっていてエントリータイミングが分からないなど悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。
なお、この記事の理解を深めるために僕が執筆した「世界一わかりやすいバイナリーオプション入門書」という教科書を併せて読むことをおすすめします。
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バイナリーオプションにおける30秒取引とは?
バイナリーオプションの30秒取引とはその名の通りエントリーから決済まで30秒で完結する取引方法です。
30秒で完結することから、隙間時間などで取引したい方やペイアウト率が高いので早く資金を増やしたい人に人気があります。
ハイローオーストラリアであれば「Turbo取引」のみ利用することができますので、30秒取引をやってみたい人はTurboを選択して取引をするようにしましょう。
なお、ハイローオーストラリアでは無料でデモ取引が出来るので、30秒取引を試してみたいという方は以下の公式サイトでぜひ試してみてください。
バイナリーオプションにおける30秒取引の特徴
バイナリーオプションの30秒取引は他の判定時間と違った特徴があります。
そこでまずは30秒取引の特徴について詳しく解説していきますので、30秒取引をやる前にしっかり把握してミスを防ぎましょう。
- 海外業者でしかできない
- ペイアウト率が高い
- エントリー回数が多い
- 同値負けがおきやすい
30秒取引が出来るのは海外業者のみ
バイナリーオプション業者は大きく分けると「国内業者」と「海外業者」がありますが、この中で「30秒取引」ができるのは海外業者だけになります。
◆国内業者と海外業者の違い
国内業者:国内に拠点を置く業者
例)GMOクリック証券「外為オプション」
海外業者:海外に拠点を置く業者
例)ハイローオーストラリア
国内業者では2013年に金融庁の規制によって投機性を下げるために2時間以内の決済が禁止されました。
そのため、国内業者では30秒取引を始めとした短期取引(5分取引・15分取引なども含む)は一切できないんです。
30秒取引がやりたいのであれば海外業者を利用するようにしてください。
なお、海外業者の中で一番おすすめは先ほども例に出した「ハイローオーストラリア」というバイナリーオプション業者です。ハイローオーストラリアは登録者が日本で一番多く、長年日本人向けサービスを提供してため安心して取引ができます。
これから解説する内容は「ハイローオーストラリア」を中心に話していくので、ぜひ業者を決める際の検討材料にしてみてください。
30秒取引はペイアウト率が高い
30秒取引の特徴としてペイアウト率が他の取引方法と比べて高い言う特徴があります。
取引方法 | Tube | Tubeスプレッド | HighLow | HighLowスプレッド |
---|---|---|---|---|
30秒取引 | 1.95倍 | 2.30倍~2.25倍 | ||
1分取引 | 1.85倍~1.95倍 | 2.20倍~2.15倍 | ||
3分取引 | 1.90倍~1.80倍 | 2.05倍~2.00倍 | ||
5分取引 | 1.85倍~1.75倍 | 2.00倍~1.95倍 | ||
15分取引 | 1.85倍 | 2.00倍 | ||
1時間取引 | 1.90倍 | 2.00倍 | ||
1日取引 | 1.95倍~1.80倍 | 2.00倍 |
上記はハイローオーストラリアの取引方法一覧表ですが、30秒取引は1.95倍、Tubeスプレッド取引となると2.30倍ものペイアウト率となっています。
これは10,000円でエントリーして勝てば12,500円から13,000円プラスになる計算です。
ペイアウト率が高いほどバイナリーオプションでは稼ぎやすくなりますので、このペイアウト率の高さは30秒取引の大きな魅了だと言えるでしょう。
30秒取引はエントリー回数が多い
30秒取引は短時間の値動きを捉える取引方法なので、エントリー回数を確保しやすい取引方法です。
極端な例を言えば、5分取引ならば最低でも5分間隔に1回しか取引できませんが、30秒取引ならば5分間の中に10回のチャンスがある可能性があるわけです。
そのため、短時間しかバイナリーオプションに取り組めない方はエントリー回数を稼ぎやすい取引方法だと言えるでしょう。
30秒取引は同値負け(ドロー判定)がおきやすい
バイナリーオプションではエントリーした価格と判定時刻の価格が同じ価格だと負け判定になります。
特に30秒取引の場合は取引時間が短いため、価格が動かず同値負けが起こるリスクが他の取引時間に比べると高いのが特徴です。
特に値動きが少ない東京時間の昼前後は同値負けになりやすいので30秒取引をやりたい人は注意するようにしてください。
バイナリーオプションの30秒取引におけるエントリータイミングのコツ
ここまでで30秒取引について大枠は理解できたかと思います。
そこでここからは実際にバイナリーオプションの30秒取引をやるうえで必須となるエントリータイミングのコツを紹介しますのでぜひ参考にしてください。
- ハイローオーストラリアの画面(ティックチャート)だけで取引はしない
- MTF分析とライントレード でチャートを分析して流れに乗る
- Tubeスプレッド取引は使わない
- 取引量の多い時間帯に行う
ハイローオーストラリアの画面(ティックチャート)だけで取引はしない
バイナリーオプションの30秒取引で最も重要なことはハイローオーストラリアの取引画面(ティックチャート)だけで取引しない事です。
30秒取引を解説しているYouTube等でハイローオーストラリアの画面だけで勝っているのを見かけますが、ハイローの画面だけでは正確な分析ができないので勝つことはできません。
バイナリーオプションで勝つための分析では「ローソク足の動き」「過去の値動き」「インジケーターの値」など様々な根拠を組み合わせる必要があります。
しかし、ハイローオーストラリアの画面では分析に必要な上記の要素を一切表示できないんです。
また、よくYouTubeで配信されている動画では上記のハイローオーストラリアの画面にラインを引いてこのラインを抜けたらなどと分析をしていますが、取引の最中に画面上でラインを引くことはできないので後付けで理由を話しているだけです。
バイナリーオプションで安定的に勝ちたいのであればMT4などチャートソフトを用いて相場の値動きをしっかりと分析したうえでエントリーをおこなうようにしてください。
MTF分析とライントレードでチャートを分析して流れに乗る
バイナリーオプションで勝つためには「大きな流れに乗る」という考え方が最も重要になります。
具体的に言うとMTF分析を用いて大きな時間足から小さな時間足まで相場の方向性を見る必要があります。
この際のおすすめはラインを用いて方向性を判断する方法です。
これは一例ですが、このようにMTF分析をおこない、ラインブレイク等を順番に確認していけば後はタイミングを見て流れに乗るだけで済みます。
特に超短期取引である30秒取引では、順張りでも逆張りでも勢いのある方向にエントリーする方が勝ちやすく、逆行(予想と逆に相場が動く)リスクを減らすことも可能です。
バイナリーオプションで勝つために非常に重要になるライントレードのやり方についてはこちらの記事で詳しく解説しているのでぜひ参考にしてみてください。
Tubeスプレッド取引は使わない
Tubeスプレッド取引とは不利な位置でエントリーする代わりに高いペイアウト率を提供している取引方法で、1回のエントリーで多くの利益を得ることができます。
しかし、このTurboスプレッド取引の0.2~2.0Pipsと大きな乖離は、ただでさえ取引時間が短く値動きがしにくい30秒取引ではリスクが大きく、勝つことが難しくなる要因になります。
上記のチャートは1分足のチャートですが、1分足でもわずか数Pipsしか動かない場合もあるので30秒で0.2〜2.0Pipsもスプレッドが入ってはまともに取引ができません。
大きな利益を狙いたい気持ちはわかりますが、30秒取引をやるのであれば通常のTurbo取引を利用するようにしましょう。
取引量の多い時間帯に行う
取引量の多い時間帯に取引をする理由は同値負けを回避するためです。
「取引量が多い=価格が活発に動く」とので30秒と言う短い時間内に予想した通りに価格が動く可能性が高くなります。
相場の取引量は基本的に3大市場と言われている「東京市場」「ロンドン市場」「ニューヨーク市場」が開場している時間帯、つまり取引参加者が多い時間帯に多くなります。
その中でも以下の3つの時間帯がおすすめです。
- 朝9:00~11:00
- 午後16:00~18:00
- 午後22:00~翌日2:00
特に午後22:00~24:00はゴールデンタイムと言われ、ロンドン市場とニューヨーク市場が重なるため値幅も取引量が多くなるので、同値負けのリスクを減らせるはずです。
ただ、同時に経済指標などの突発的な値動きもおきやすい時間帯なので、指標カレンダーのチェックや指標前後の取引をしない等の事前準備も忘れ無いないようにしましょう。
バイナリーオプションの30秒取引は練習すれば勝てる?
ここまバイナリーオプションの30秒取引について解説してきましたが、皆さんに絶対に知っておいて欲しいのは30秒取引は非常に難易度の高い取引方法だということです。
勝てないことはないのですが初心者が知識なしで挑戦することはあまりおすすめしません。
おすすめしない理由を具体的に上げると主に次の3つがあります。
- 正確な分析が難しい
- ノイズに巻き込まれる場合がある
- ギャンブルトレードになってしまう
バイナリーオプションはリスクを如何に減らし、確実性を取るかの「投資」です。以下で上記3つの理由を詳しく解説するので理解してから取り組むようにしてください。
30秒取引は正確な分析が難しい
30秒取引が難しい一番の理由は、30秒を表示する分析ツールがない事です。最も使われているMT4でも1分足チャートまでしか表示できません。
そのため、30秒取引でチャート分析をするためには、1分足チャートで緻密な分析をした上で30秒取引に望む必要があります。
しかし、いくら1分足チャートを使って緻密な分析をしたとしても、30秒間の実際の値動きをローソク足で表示しているわけではないのでエントリーするための根拠は絶対的に少ない状態なんです。
初心者ほどじっくり分析して自分の分析が正しいのかを判断する時間が必要となるため、理想は5分取引や1分取引で経験と技術を磨いた上で30秒取引に望む事をおすすめします。
こちらの記事では1分取引、5分取引について解説しているのでぜひ一度読んで勝てる取引方法を選択してみてください。
30秒取引はノイズに巻き込まれる場合がある
相場の値動きは短時間になるほど「ノイズ」と呼ばれる突発的な値動きが発生してしまいます。
◆ノイズとは?
為替相場における売買が急におこなわれたことによおる突発的な値動き。本来の値動きとは違うためダマシとも呼ばれ特に短期取引で起きやすい。
ノイズは予測の付く動きではなく、ノイズに巻き込まれてしまうと正しく分析が出来ていたとしても負けてしまうリスクが大きくなってしまいます。
1分取引や5分取引ならばノイズが入ったとしても最終的には予想通りの方向へ相場が動く可能性が高いですが、30秒取引では戻るまでの時間無い場合が多いので出しく分析をしても負けるリスクがあることは知っておいた方が良いでしょう。
30秒取引はギャンブルトレードになってしまう
バイナリーオプションの30秒取引はここまで話したように予想が難しい取引方法となるので、初心者はどうしても「こうかもしれない」と根拠のない理由を付けてエントリーしてしまうギャンブルトレードになってしまいがちになります。
また、エントリー回数が多い分、負けた際の感情のコントロールが追いつかず、負けを取り返そうと自分の許容量以上のお金を使って資金を溶かす危険性があります。
バイナリーオプションは「投資」なので「エントリー根拠」「メンタルコントロール」「資金管理」が最低限そろわないと勝つことは出来ません。
ギャンブルトレードをすると絶対に勝つことはできませんので以下の記事で解説している資金管理やメンタル管理が出来ていないという人は30秒取引をやめておく方が良いでしょう。
まとめ
30秒取引は短期間で大きく稼げる可能性のある魅力的な取引方法ですが、バイナリーオプションの「知識」「経験」が必要な難しい取引方法のため、初心者が勝ち続けることは難しいでしょう。
30秒取引をやりたい理由が他ペイアウト率の高さ、短時間で取引が終わるという点だけという人は結局それで稼げなければ意味がないので、まずは1分や5分取引といった比較的分析がしやすい取引時間から取り組む方がおすすめです。
また、今後バイナリーオプションで稼いでいきたいのであれば正しい「知識」を身に付け、正しい「努力」をする必要があります。
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