- ハイローオーストラリアの画面の見方がわかる
- ハイローオーストラリアの4種類の取引方法がわかる
- ハイローオーストラリアでおすすめの取引方法がわかる
バイナリートレーダーの武田雄太です。
ハイローオーストラリアには4つの取引方法が用意されており、それぞれに特徴があります。
そのため、どの取引方法を使えば良いか迷っている人も多いのではないでしょうか。
今回の記事ではハイローオーストラリアの4つの取引方法について特徴からどの取引方法が一番おすすめなのかまで詳しく解説していきます。各取引方法の使い方が知りたい方からどの取引方法を使えば良いか迷っている方の疑問まで解決します。
なお、この記事の理解を深めるために僕が執筆した「世界一わかりやすいバイナリーオプション入門書」という教科書を併せて読むことをおすすめします。
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ハイローオーストラリアの取引画面の見方を解説
取引方法の解説に移る前にまずはハイローオーストラリアの取引画面の見方を確認しておきましょう。
既に理解しているという方は当項目は読み飛ばして先に進んでください。
①:取引方法の選択
HighLow(ハイロー)、HighLowスプレッド、Turbo(ターボ)、Turboスプレットの4種類の取引方法から選択します。
②:通貨ペアなど取引商品の選択
通貨ペアの選定など取引商品の絞り込みが可能です。取引方法により取り扱っている取引商品が異なります。
③:通貨ペアや判定時間の選択
各取引方法の判定時間には数パターン用意されているので自分に合った判定時間を選択することができます。
④:スプレッド幅(スプレッド取引の場合)
HighLowスプレッド、Turboスプレッドの場合はこの場所にスプレッドが表示されます。
⑤:エントリー開始時間
HighLow/HighLowスプレッドでは判定時間が明確に決められているのでここにエントリー開始時間が表示されます。
⑥:ペイアウト倍率
ハイローオーストラリアではペイアウト率に基づいて利益が計算されるため、現在の取引のペイアウト率が表示されています。
これらが基本的なハイローオーストラリアの取引画面の見方になりますのでぜひ覚えておいてください。
上記で解説した内容を踏まえれば基本的な取引は問題ないと思います。
なお、そもそもハイローオーストラリアの始め方が分からないという方は以下の記事でも解説していますので併せて読んでみてください。
ハイローオーストラリアにおける4種類の取引方法
それではハイローオーストラリアの4つの取引方法について解説していきます。
取引方法①:HighLow(ハイロー)
まず最初に解説していくのは、ハイローオーストラリアの取引方法の中でも、もっとも標準的な取引方法である「HighLow(ハイロー)」です。
- 取引方法の選択:HighLow
- 取引時間の選択:15分・1時間・1日
- ペイアウト:1.80〜1.95
- エントリー開始時間:指定あり(判定時刻も指定あり)
- エントリー価格:現在のレート(スプレッドなし)
HighLowは、判定時刻のレートが購入した時点のレートと比べて、上がるか下がるかを予想する取引です。
また、HighLowのメリット・デメリットは以下になります。
メリット:現在価格から「上がるか」「下がるか」を予想するだけなので簡単
デメリット:他の取引に比べるとペイアウトが低め
取引可能通貨ペアは以下です。
- AUD/JPY(豪ドル/日本円)
- AUD/NZD(豪ドル/ニュージーランドドル)
- AUD/USD(豪ドル/米ドル)
- CAD/JPY(カナダドル/日本円)
- CHF/JPY(スイスフラン/日本円)
- EUR/AUD(ユーロ/豪ドル)
- EUR/GBP(ユーロ/英ポンド)
- EUR/JPY(ユーロ/日本円)
- EUR/USD(ユーロ/米ドル)
- GBP/AUD(英ポンド/豪ドル)
- GBP/JPY(英ポンド/日本円)
- GBP/USD(英ポンド/米ドル)
- NZD/JPY(ニュージーランドドル/日本円)
- NZD/USD(ニュージーランドドル/米ドル)
- USD/CAD(米ドル/カナダドル)
- USD/CHF(米ドル/スイスフラン)
- USD/JPY(米ドル/日本円)
HighLowは、ハイローオーストラリアの取引方法の中では、比較的判定時刻までの時間が長めになります。
取引方法②:HighLow(ハイロー)スプレッド
次に紹介するのは、HighLow取引に対してスプレッドを追加して取引をおこなう「Highlowスプレッド」です。
- 取引方法の選択:HighLowスプレッド
- 取引時間の選択:15分・1時間・1日
- ペイアウト:2.00〜2.30
- エントリー開始時間:指定あり(判定時刻も指定あり)
- エントリー価格:現在のレート+スプレッド(±0.20〜±2.20)
HighLowスプレッドの基本的な取引方法は、HighLowと全く同じです。
しかし、HighLowスプレッドでは、現在のレートに対してスプレッドというレート幅が付いてくるので、スプレッドを考慮しないといけません。
つまり、「High」と予想した場合に、ただ購入時点のレートより上がっていれば良いわけではなく、購入時点のレートからスプレットを含めたレート以上になっていなければ、予測が当たったことにならないんです。
また、HighLowスプレッドのメリット・デメリットは以下になります。
メリット:ペイアウト率が高く、一気に稼ぐことができる
デメリット:スプレッドが付くため、ある程度の値動きをしないと勝てない
取引可能通貨ペアは以下です。
- AUD/JPY(豪ドル/日本円)
- AUD/NZD(豪ドル/ニュージーランドドル)
- AUD/USD(豪ドル/米ドル)
- CAD/JPY(カナダドル/日本円)
- CHF/JPY(スイスフラン/日本円)
- EUR/AUD(ユーロ/豪ドル)
- EUR/GBP(ユーロ/英ポンド)
- EUR/JPY(ユーロ/日本円)
- EUR/USD(ユーロ/米ドル)
- GBP/AUD(英ポンド/豪ドル)
- GBP/JPY(英ポンド/日本円)
- GBP/USD(英ポンド/米ドル)
- NZD/JPY(ニュージーランドドル/日本円)
- NZD/USD(ニュージーランドドル/米ドル)
- USD/CAD(米ドル/カナダドル)
- USD/CHF(米ドル/スイスフラン)
- USD/JPY(米ドル/日本円)
スプレッドが付いているため、値動きが小さい場面だと、予想が当たっていたとしても負けてしまう可能性が高いです。
値動きが大きい場面で利用する必要があります。
取引方法③:Turbo(ターボ)
3つ目は、短期取引に特化した取引方法である「Turbo」です。
- 取引方法の選択:Turbo
- 取引時間の選択:30秒・1分・3分・5分
- ペイアウト:1.85〜1.95
- エントリー開始時間:指定なし(判定時刻も指定なし)
- エントリー価格:現在のレート(スプレッドなし)
Turboは、HighLow同様に判定時刻のレートが購入した時点のレートと比べて、上がるか下がるかを予想する取引ですが、HighLowに比べると短期取引がおこなえることが特徴です。
また、HighLowのメリット・デメリットは以下になります。
メリット:ペイアウトが最大1.95バイト高く、短期間で稼げる可能性がある
デメリット:あまりに短期間の取引になってくると、予測が難しい
取引可能通貨ペアは以下です。
- AUD/JPY(豪ドル/日本円)
- AUD/USD(豪ドル/米ドル)
- EUR/JPY(ユーロ/日本円)
- EUR/USD(ユーロ/米ドル)
- GBP/JPY(英ポンド/日本円)
- NZD/JPY(ニュージーランドドル/日本円)
- USD/JPY(米ドル/日本円)
取引時間が短いと、どうしても突発的な値動きが起きてしまう場合が多いので、予測を立てるのが難しくなってしまいます。
単純にテクニカル分析をして利用できるのは、5分取引くらいでしょう。
取引方法④:Turbo(ターボ)スプレッド
最後に紹介するのは、Turbo取引に対してスプレッドを追加して取引をおこなう「Turboスプレッド」です。
- 取引方法の選択:Turboスプレッド
- 取引時間の選択:30秒・1分・3分・5分
- ペイアウト:2.00〜2.30
- エントリー開始時間:指定なし(判定時刻も指定なし)
- エントリー価格:現在のレート+スプレッド(±0.10〜±0.30)
Turboスプレッドの基本的な取引方法は、Turboと全く同じです。
しかし、Turboスプレッドでは、HighLowスプレッド同様に現在のレートに対してスプレッドというレート幅が付いてくるので、スプレッドを考慮しないといけません。
つまり、「High」と予想した場合に、ただ購入時点のレートより上がっていれば良いわけではなく、購入時点のレートからスプレットを含めたレート以上になっていなければ、予測が当たったことにならないんです。
しかも、短期取引では、取引時間の短さから大きな値動きは期待できないので、スプレッドを含めて予測を当てようと思うと通常のHighLowスプレッドよりも難しくなります。
また、Turboスプレッドのメリット・デメリットは以下になります。
メリット:ペイアウト率が高く、一気に稼ぐことができる
デメリット:短期では大きな値動きがしにくいうえに、スプレッドがあるので難しい
取引可能通貨ペアは以下です。
- AUD/JPY(豪ドル/日本円)
- AUD/USD(豪ドル/米ドル)
- EUR/JPY(ユーロ/日本円)
- EUR/USD(ユーロ/米ドル)
- GBP/JPY(英ポンド/日本円)
- NZD/JPY(ニュージーランドドル/日本円)
- USD/JPY(米ドル/日本円)
今回紹介した4つの取引方法の中でも、もっとも難しい取引方法です。
ハイローオーストラリアの取引方法別判定時間まとめ
上記で解説した各取引方法の判定時間をまとめると以下になります。
取引方法 | 判定時間 |
HighLow(ハイロー) | 15分、1時間、1日 |
HighLowスプレッド | 15分、1時間、1日 |
Turbo(ターボ) | 30秒、1分、3分、5分 |
Turboスプレッド | 30秒、1分、3分、5分 |
初心者であればあるほど判定時間選びは非常に重要になります。
この記事で解説したように判定時間は短ければ短いほどテクニカル分析が効きにくくなり、初心者の方にとっては難易度が高くなってしまいます。
そのため、初心者の方が安定して成果を残していくためには30秒や1分といった超短期取引ではなくテクニカル分析が効きやすい5分以上の判定時間を選択していくことが重要だということです。
特におすすめは5分取引で1時間や1日取引といった長期取引ではバイナリーオプションのメリットである損益分岐点を超える勝率を維持できるのであればエントリーをすればするほど利益が増えていくという点を殺してしまうことになるので、メリットを享受しつつバランスを取っていくのであれば5分取引が最もおすすめです。
なお、ハイローオーストラリアの判定時間については以下の記事で詳しく解説していますので参考にしてください。
ハイローオーストラリアのスプレッド取引は使うべき?
個人的な意見としてスプレッド取引は使うべきではないと思っています。
スプレッド取引は確かにペイアウト率が高く魅力的な取引ですが、スプレッド幅の影響で負ける可能性が非常に高くなるので勝率を落とす可能性が高くなります。
そのため、スプレッド取引については利用しない方が勝率という点では上がりやすくなりますので、安定した勝ちたい方はスプレッド取引を利用せず通常のHighLow及びTurboを利用しましょう。
どうしてもスプレッド取引を使いたい方向けの通貨ペア
どうしてもペイアウト率が高いスプレッド取引を使いたい方はスプレッド幅を気にしなくても良いくらい大きく値動きをする通貨ペアを選びましょう。
具体的に言うと、ポンド系の通貨ペアです。
ポンドは通称「暴れ馬」と呼ばれるほど値動きが激しい通貨で、ポンドが絡むGBP/USDに関しても非常に大きな値動きをするのが特徴的です。
そのため、スプレッド取引でもスプレッドの影響を受けずに勝ちやすくなるでしょう。
なお、各通貨ペアの特徴について以下の記事で詳しく解説していますので参考にしてください。
ハイローオーストラリアのその他の取引方法
最後にハイローオーストラリアの取引方法の中から便利ツールと機能を解説します。
取引方法①:転売
バイナリーオプションでは、一度エントリーをしてしまえば、後は判定時刻になれば自動で決済されてしまいます。
しかし、「転売」を利用することで判定時刻になる前に取引を終了することができるんです。
予測が当たった場合は本来受け取れたペイアウトより少なくなってしまいますが、予測が外れた場合、掛け金の一部を失うだけで済むので、本来負けていた時に利用することができれば、損失を少なくすることができます。
取引方法②:トレーダーズチョイス
トレーダーズチョイスとは、ハイローオーストラリアが提供している便利機能のひとつで、他のトレーダーたちがHIGHかLOWのどちらを選んでいるかが一目で分かるツールです。
上記の画像のようにスプレッド横の「・・・」をクリックすることでトレーダーズチョイスを出すことができます。
取引方法③:ワンクリック注文
ワンクリック注文とは、その名の通りワンクリックでエントリー注文ができる機能です。
通常画面で注文をおこなう場合であれば、
- 金額を指定
- エントリー方向を指定
- 注文ボタンでエントリー
の3ステップが必要になります。
一方でワンクリック注文であれば、
- 金額を指定
- エントリー方向を指定→同時にエントリー
の2ステップでエントリーをすることができるんです。
ワンクリック注文機能を利用すれば、それだけで通常より素早くエントリーをすることができるようになります。
まとめ
今回はハイローオーストラリアの取引方法について詳しく解説しました。
ハイローオーストラリアでは適切な取引方法を選ぶことで成果を上げやすくなるので、各取引方法の特性を理解したうえで取引をおこないましょう。
初心者の方であればHighLow15分取引を利用した5分取引がおすすめです。
バイナリーオプションのメリットを維持しつつテクニカル分析がやりやすいでしょう。
なお、バイナリーオプションで勝つためには今回の記事で解説したようなバイナリーオプションについての基礎知識を順を追って学んでいく必要があります。
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