- ハイローオーストラリアの約定拒否は操作されているのか?
- 約定拒否が起こりやすいタイミング
- 約定拒否を回避する方法
バイナリートレーダーの武田雄太です。
ハイローオーストラリアは意図的にレートが操作されている、という話を聞いたことがあるかと思います。
真偽が分からないからこそ「本当に意図的に約定拒否が行われているのか?」と気になるところですよね?
この記事ではハイローオーストラリアで取引する人に向けて、約定拒否が起こりやすいタイミングや、どうやってトレードすれば避けられるのかを解説します。
最後まで読んでいただければ、ハイローオーストラリアで約定拒否される頻度を減らすことができるので、ぜひ最後までご覧ください。
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ハイローオーストラリアの約定拒否とは?
約定拒否とは、エントリーのボタンを押したのにエントリーがされず、注文が無効扱いになってしまう現象のことです。
せっかく狙ったタイミングでエントリーしたのに約定拒否でチャンスを逃してしまう、ということもあるので、できるだけ避けたいですよね。
約定レートの基準
ハイローオーストラリアではレート元を公開しているため、レート操作はできません。
よくレートを操作している、意図的に約定拒否しているという意見を見かけますが、公式サイトの「取引条件」のページにレート元がきちんと公開されています。
外国為替:FXCM社とLAMX社
仮想通貨:BitMEX社
公式サイトにレートの参照元を明記している以上、ハイローオーストラリア側でのレート操作は不可能です。
約定拒否を意図的に起こしている?
ハイローオーストラリアでは前述した通り、自社のレートを使っていません。
したがって、約定拒否を意図的に起こしたり、反対に防いだりすることはできないのです。
また、ハイローオーストラリア公式サイトの「よくある質問」のページでは約定拒否はシステム上できないと回答されています。
約定拒否はデメリットだけではない
約定拒否は決してデメリットだけではないことを忘れてはいけません。
バイナリーオプションでは勝敗の確率が同じなので、約定拒否で勝ちを逃すこともあれば、負けを回避していることもあるでしょう。
ただし、約定拒否でイライラしてエントリーすると負けの原因になる可能性があります。
ハイローオーストラリアで約定拒否の原因と起こりやすいタイミング3選
約定拒否はハイローオーストラリアが意図的に起こしているものではありません。
同じタイミングに取引が集中したり、レートが激しく変化したりすることが主な原因です。
原因をまとめると以下のようになります。
- ユーザーの集中エントリー
- 値動きが激しいとき
- システムのバグ
それぞれ順番に解説します。
約定拒否が起こるタイミング①:ユーザーの集中エントリー
約定拒否の原因の1つ目は、ユーザーの集中エントリーによるものです。
多くのユーザーが一度にエントリーすると、サーバーに負担がかかって処理が追いつかなくなり、約定拒否が起こりやすくなります。
約定拒否が起こるタイミング②:値動きが激しいとき
約定拒否の原因の2つ目は、値動きが激しく注文が追いつかないことです。
値動きが激しくなると、注文を入れたレートとは異なるレートで約定されてしまいユーザーの不利益になるため、その対策として約定拒否が起こっています。
なお、値動きが大きくなりやすいのは以下のようなタイミングです。
- 経済指標
- 金融政策
- 要人の会見
- ローソク足が変わるとき
約定拒否を防ぐためにも、上記のタイミングは避けた方が良いでしょう。
約定拒否が起こるタイミング③:システムのバグ
約定拒否の原因の3つ目は、システムのバグによるものです。
ハイローオーストラリアは多くの人が利用する会社なので、大量の取引に耐えられる高性能なサーバーを使用していますが、それでも不具合が起こる可能性はゼロではありません。
値動きが激しくないのに約定拒否を受けてしまった場合は、システム上の不具合の可能性もあります。
ハイローオーストラリアで約定拒否を回避する方法
約定拒否はできれば避けたいですよね。
先ほどの原因を踏まえると、約定拒否を避けるには以下のようなトレードが有効です。
- 値動きが激しいタイミングを避ける
- 取引が集中するタイミングを避ける
約定拒否を避けるのに有効な方法について、詳しく解説します。
約定拒否回避法①:値動きが激しいタイミングを避ける
約定拒否の対策法の1つ目は、値動きの激しいタイミングを避けることです。
値動きが激しいと、注文したレートがズレて約定拒否が起こってしまうため、極端に値動きが大きくなるタイミングは避けましょう。
値動きが激しくなりやすいタイミングをおさらいすると、以下の通りです。
- 経済指標
- 金融政策
- 要人の会見
- ローソク足が変わるとき
約定拒否回避法②:取引が集中するタイミングを避ける
取引が集中するタイミングは約定拒否が起こりやすくなるので注意が必要です。
特に避けたいのが各マーケットが開いた直後でしょう。
各マーケットが開いた直後は早出勢の市場参入により、取引が集中しやすいです。
大口の個人投資家や機関投資家は、前日までの値動きを見て、翌日の市場オープンの段階でどのような相場になるかを予測し、時には利確や損切りをする傾向にあります。
そのため、市場のオープン直後は大量の資金が動くため相場が荒れやすくなります。
さらに時間が経って取引が活発化してくると、オープン直後に作られた値動きが否定される場合もあり、予想が難しいので避けるようにしましょう。
なお、市場オープンの時間はこの記事で紹介している表を参考にしてください。
約定拒否された場合の注意点
約定拒否された場合は、その時点でのエントリーを見送りましょう。
トレードをする人の中には、約定拒否された後、何度もエントリーをしようとする方もいますが、それはおすすめできません。
サインが出るなどのエントリータイミングでエントリーできないのは苦しいところではありますが、次のエントリーのタイミングまで待つようにしてください。
まとめ
ハイローオーストラリアは意図的に約定拒否を起こしているわけではありません。
その証拠として、公式サイトの「取引条件」のページにはレート元がきちんと公開されていまるため、ハイローオーストラリア側でレート操作は不可能です。
しかし、レートの変化や取引する人の人数によっては約定拒否が起こってしまうこともあります。
約定拒否を避ける方法は以下の3つです。
- 値動きが激しいタイミングを避ける
- 00秒エントリーを回避する
- できるだけ裁量トレードする
ですが、00秒エントリーはトレードでしていく必要な操作になりますので、実質、
- 値動きが激しいタイミングを避ける
- できるだけ裁量トレードする
の2つが対策だと考えて差し支えありません。
ぜひ約定拒否に悩むことなくトレードをしていってください。
なお、約定拒否を気にせずトレードをしたいと考えている方はプロトレーダーである僕が執筆した「世界一わかりやすいバイナリーオプション入門書」が役に立つはずです。
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