- 1分取引の具体的な必勝法がわかる
- 1分取引でおすすめの通貨ペア・時間帯がわかる
- 1分取引のメリット・デメリットがわかる
バイナリートレーダーの武田雄太です。
ハイローオーストラリアの取引時間の中でも特に人気があるのが「1分(60秒)取引」ですが、1分取引は値動きが読みにくく難易度が高いと言われています。
今回の記事ではハイローオーストラリアの1分取引について必勝法やおすすめの通貨ペア、時間帯、メリット・デメリットなどを詳しく解説します。
ハイローオーストラリアの1分取引を攻略したいと考えている方はぜひ参考にしてみてください。
なお、この記事の理解を深めるために僕が執筆した「世界一わかりやすいバイナリーオプション入門書」という教科書を併せて読むことをおすすめします。
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ハイローオーストラリア1分取引の基本的なやり方
まずは初心者の方に向けてハイローオーストラリア1分取引のやり方を解説します。
すでに1分取引のやり方を知っているという方は「ハイローオーストラリア1分取引の具体的攻略法」より読み進めてください。
ハイローオーストラリア1分取引のやり方は以下の3ステップです。
- 【ステップ1】Turbo1分取引を選択
- 【ステップ2】必要事項を選択
- 【ステップ3】MT4を見ながらエントリー
【1分取引ステップ1】Turbo1分取引を選択
まずはハイローオーストラリアに用意されている4つの取引方法から「Turbo」「1分取引」を選択します。
おなじ1分取引ができる取引方法として「Turboスプレッド」がありますが、こちらはおすすめしません。
スプレッド幅を考慮して取引をする必要があるので非常に難易度が高くなります。
【1分取引ステップ2】必要事項を選択
取引をするために必要な事項を選択します。
◇取引をするために必要な事項
- 通貨ペアを選択
- 掛け金を選択
通貨ペアに関しては取引画面に表示されているアイコンをクリックすれば選択することができます。
ただし、全ての通貨ペアが表示されているわけではないので、表示されていない通貨ペアを利用したい場合は右上の「全ての資産」をクリックして選択してください。
通貨ペアを選択できたら、「掛け金」を入力しましょう。
以下の画像では「1000円」と入力しています。
【1分取引ステップ3】MT4を見ながらエントリー
最後にMT4を見ながら「High」か「Low」を選択、「今すぐ購入」をクリックしてエントリーをしてください。
なお、MT4のダウンロード方法については以下の記事で詳しく解説していますので参考にしてください。
ハイローオーストラリア1分取引のメリット
ハイローオーストラリアの取引時間の中でも特に人気のある1分取引ですが、それぞれメリットとデメリットがあります。
まずはメリットから見ていきましょう。
1分取引のメリットは大きく以下の3つです。
- 1回あたりの取引時間が短い
- Turboの中ではペイアウト率が高い
- 取引に慣れれば勝てる
1回あたりの取引時間が短い
そもそもバイナリーオプションは損益分岐点を超える勝率を維持できるのであればエントリーをすればするほど利益が増えていく投資です。
そのため、1回あたりの取引時間が短く短期間で何度もエントリーができるのは1分取引の大きなメリットでしょう。
Turboの中ではペイアウト率が高い
1分取引はTurboの中ではペイアウト率が高く設定されています。
◇Turboのペイアウト率
- 30秒:1.95倍
- 1分:1.90倍
- 3分:1.90倍
- 5分:1.85倍
同じペイアウト率になっている30秒は超短期すぎて予測が難しいですし、3分は3分足がMT4にない以上予測が難しいのでおすすめできません。
その点1分は難易度は高くても十分取引可能な取引時間なので、高いペイアウト率の恩恵を受けやすいと言えるでしょう。
取引に慣れれば勝てる
ここまでもお伝えしたように1分取引は確かに値動きが読みづらく取引の展開も早いので難易度は高いです。
ただし、今回解説した手法のように1分取引のことを理解し、1分取引用に調整された手法を使えば十分勝つことができます。
取引時間が短い、ペイアウト率が高いという1分取引ならではのメリットを享受するためにも、取引に慣れてきたらぜひ1分取引もチャレンジしてみてください。
ハイローオーストラリア1分取引のデメリット(注意点)
次にデメリットを見ていきましょう。
1分取引のデメリットは大きく以下の3つです。
- テクニカル分析が効きづらい
- 取引の展開が早い
- 短期間で大きく負ける可能性がある
テクニカル分析が効きづらい
1分取引では超短期取引のため取引量が少なくなったり、突発的な値動きも多くなるので、テクニカル分析が効きづらくなります。
そのため、ダマシにもあいやすく、この点は1分取引の難易度を高めている部分でありデメリットだと言えるでしょう。
ここまで解説したように勝率を安定させるためには以下の点に注意してください。
- 5分取引などの手法を転用するのではなく、1分取引用に調整された手法を使う
- 取引量が少ない時間帯を避ける
- 値動きが比較的素直な通貨ペアを利用する
取引の展開が早い
1分取引の場合、取引の展開が非常に早くなるため、ピンポイントにエントリーをするのが難しいです。
そのため、どれだけ優秀な手法を検証できても自分自身が扱いきれないという可能性もあります。
これを避けるためには、デモ取引を利用して1分取引の速度感に慣れていくしかありません。
ハイローオーストラリアのデモ取引であれば、リアル口座の取引画面、値動きと全く同じ条件で練習ができるので、ぜひ有効活用してください。
短期間で大きく負ける可能性がある
1分取引は短時間で取引が完結するため、負けが続いた時にムキになってついついエントリーをしすぎる人が後を絶ちません。
バイナリーオプションで勝つためには手法はもちろん、その手法を運用するための「資金管理」「メンタル管理」が重要であり、この3大要素が揃わないと勝つことができないんです。
◇ハイローオーストラリアを攻略するための3大要素
- 手法:損益分岐点を超える確立された手法
- 資金管理:資金を溶かして相場から退場しないための管理法
- メンタル管理:決めたルールを守り抜くためのマインドコントロール
1分取引ではそれがより顕著になるので、資金管理とメンタル管理はより徹底するようにしてください。
資金管理とメンタル管理をあまり意識していなかったという方は以下の記事で詳しく解説していますのでぜひ読んでおくことをおすすめします。
ハイローオーストラリア1分取引の攻略法
それではハイローオーストラリアで1分取引で使えるプロトレーダーである僕が考案した具体的な1分取引手法を「順張り」「逆張り」に分けて1つずつ具体的に解説します。
なお、今回紹介する手法は僕のYouTubeでも公開しているので動画で見たいという方は各手法解説の末尾にあるリンクから動画を見てみてください。
【順張り】エンベロープ・RSI・ボリンジャーバンドを組み合わせた手法
バイナリーオプションの世界で鉄板手法と言われよく利用されているRSIとボリンジャーバンドに「エンベロープ」というインジケーターを加えた手法です。
エンベロープとは移動平均線を上下に一定幅で乖離させたもので、売られすぎ買われすぎを示すインジケーター
取引条件は以下の通りです。
◇取引条件
- 通貨ペア:指定なし
- エントリースタイル:順張り
- 時間足:1分足
- 取引時間:1分取引
この手法は順張り手法となっており、逆張りで反発を狙うのではなく、さらに価格が上昇・下落していくポイント(トレンド相場)を狙うという手法です。
反発を狙わないのでダマシにあいにくく、トレンド相場時には1分取引のローソク足が連続しやすいという特性を活かした手法になっています。
トレンド相場:値動きが一方向に向かって上昇下落していく相場状況。上昇している場合「上昇トレンド」下落している場合「下落(下降)トレンド」と言います。
順張り手法:値動きに逆らわず同一方向にエントリーをする取引をする手法。値動きに沿ってエントリーするため信頼性が高い。
次に手法のやり方ですが、以下の2ステップです。
◇手法のやり方
- RSIが70%、30%を超えていることを確認
- ボリンジャーバンドがエンベローブを上抜け→Highエントリー
- ボリンジャーバンドがエンベロープを下抜け→Lowエントリー
上記の画像の赤い丸で囲われた箇所ではRSIが70%を超えていることが確認できます。
その際にチャートを見るとボリンジャーバンド(黄色の線)がエンベロープ(赤と青の線)を上抜けしていることが分かります。
その次の足でエントリーすれば無事勝てているというわけです。
こちらは下落トレンドの場合です。
上昇トレンドとは反対にRSIが30%以下を推移している状態でボリンジャーバンドがエンベロープを下抜けしたタイミングでエントリーをおこないます。
この手法はYouTube上で僕の公開している手法の中でもっとも人気のある手法です。
動画で見たい方は以下のリンクから見てみてください。
【シンプルロジック】負ける方が難しい!バイナリー1分取引順張り攻略手法!
【逆張り】根拠を重ねて移動平均線とRSIで1分取引を実現
1分取引で逆張りをする場合、確実に反発ポイントを見抜くために「根拠」を重ねることが重要です。
今回解説する手法は根拠を重ねることでより確実な反発ポイントを見抜き、逆張りを狙っていくという手法になります。
取引条件は以下の通りです。
◇取引条件
- 通貨ペア:指定なし
- エントリースタイル:逆張り
- 時間足:1分足
- 取引時間:1分取引
今回の手法はトレンド相場でもレンジ相場でも使える逆張り手法になります。
レンジ相場:値動きが一定範囲で上がったり下がったりしている相場状況。
逆張り手法:値動きに逆らって反対方向にエントリーをする取引をする手法。ピンポイントに値動きの反発を狙うためタイミングを掴みやすい。
次に手法のやり方ですが、以下の3ステップです。
◇手法のやり方【Highエントリーの場合】
- 75日平均線より3日移動平均線の方が下
- 陽線が3日移動平均線より下にある
- エントリーの前の足でRSIの数値が30を超えている
◇手法のやり方【Lowエントリーの場合】
- 75日平均線より3日移動平均線の方が上
- 陰線が3日移動平均線より上にある
- エントリーの前の足でRSIの数値が70を超えている
まずはHighエントリーの場合です。
上記の画像の赤い丸で囲われた箇所が勝ち、青い丸が負け、黄色い丸が条件を満たしていないのでエントリーができない箇所になります。
青い線が75日移動平均線で赤い線が3日移動平均線ですが、左の赤丸2つだと条件を全て満たしています。
一方で左の黄色い丸の部分では移動平均線は条件を満たしているもののRSIが30%を超えていないのでエントリーができないということになります。
次にLowエントリーの場合です。
赤丸と青丸の部分はRSIの数値が70%以上、75移動平均線より3日移動平均線が上にありローソク足も3日移動平均線の上にあるためエントリーが可能なポイントです。
この手法を動画で見たい方は以下のリンクから見てみてください。
基本的に1分取引で逆張りをするのは非常に難易度が高く、複数の根拠を重ねていく必要があります。
そのため、出来るだけ1分取引の場合は「順張り」を狙うようにしましよう。
YouTubeでは他にも1分取引の順張り手法をUPしていますのでぜひ参考にしてください。
ハイローオーストラリアの1分取引でおすすめの通貨ペアは?
1分取引におすすめの通貨ペアは「ある程度値動きがある」通貨ペアです。
ハイローオーストラリアでは「同値」は負け判定(同値負け)となるので、値動きが小さな通貨ペアだと取引を失敗する可能性があります。
エントリー時の価格と判定時刻の価格が同じ場合、負け判定となること。
これを踏まえるとおすすめの通貨ペアは以下の3つです。
◇1分取引でおすすめの通貨ペア
- 米ドル/円
- ユーロ/米ドル
- ユーロ/円
この3つであれば比較的綺麗な値動きをするうえにある程度の値動きの幅も期待できるので1分取引でも利用しやすいでしょう。
ハイローオーストラリアの1分取引でおすすめの時間帯は?
1分取引でおすすめの時間帯は通貨ペアの考え方と同じく「ある程度値動きがある」時間帯です。
値動きがある時間帯でなければ同値負けが起きる可能性があります。
また「取引量」が少ない時間帯もおすすめできません。
◇取引量が少ない時間帯
十時線や実体の小さなローソク足が頻発している時間帯
取引量が少ない時間帯は「テクニカル分析が効きにくく」なります。
ただでさえテクニカル分析が難しい1分取引でテクニカル分析が効きにくい時間帯での取引は避けるようにしましょう。
まとめ
今回はハイローオーストラリアでも特に人気のある1分取引について具体的な攻略法から意識すべきポイント、メリット・デメリットを解説しました。
バイナリーオプションの世界では1分取引は勝てないという人もいますが、正しく注意点を理解し、1分取引をおこなえば十分勝つことができます。
- 5分取引などの手法を転用するのではなく、1分取引用に調整された手法を使う
- 取引量が少ない時間帯を避ける
- 値動きが比較的素直な通貨ペアを利用する
ぜひこの記事を参考に1分取引に挑戦してみてください。
なお、ハイローオーストラリアの口座開設をまだしていないという方は1分取引をやるためにもまず口座開設をしておきましょう。(口座開設は無料・3分で完了します。)