- 通貨ペアの意味がわかる
- ハイローオーストラリアで使える通貨ペアがわかる
- 意外と知られていない通貨ペア攻略法がわかる
バイナリートレーダーの武田雄太です。
ハイローオーストラリアで取引をする際に必ず意識しておきたいのが「通貨ペア」です。
◇通貨ペアとは?
為替取引をするうえで売買される二国の通貨の組み合わせのこと
例)米ドル/円(USD/JPY)・ユーロ/ドル(EUR/USD)
今回の記事ではハイローオーストラリアで利用できる通貨ペアの特徴からおすすめの通貨ペアまで解説していきたいと思います。
この記事を読めば、どの通貨ペアで取引をすれば良いかという悩みを解決できるはずです。
なお、まだハイローオーストラリアで口座開設をしていないという方は以下のリンクから口座開設をすることができます。(今なら5,000円のキャッシュバックを受け取ることができます。)
- ハイローオーストラリアで利用できる通貨ペア一覧と各通貨ペアの特徴
- USD/JPY(米ドル/日本円)
- EUR/USD(ユーロ/米ドル)
- EUR/JPY(ユーロ/日本円)
- GBP/USD(英ポンド/米ドル)
- GBP/JPY(英ポンド/日本円)
- AUD/JPY(豪ドル/日本円)
- AUD/NZD(豪ドル/ニュージーランドドル)
- AUD/USD(豪ドル/米ドル)
- CAD/JPY(カナダドル/日本円)
- CHF/JPY(スイスフラン/日本円)
- EUR/AUD(ユーロ/豪ドル)
- EUR/GBP(ユーロ/英ポンド)
- GBP/AUD(英ポンド/豪ドル)
- NZD/JPY(ニュージーランドドル/日本円)
- NZD/USD(ニュージーランドドル/米ドル)
- USD/CAD(米ドル/カナダドル)
- USD/CHF(米ドル/スイスフラン)
- ハイローオーストラリアでTurbo/Turboスプレッドの通貨ペアは少ない
- ハイローオーストラリアの通貨ペアは少ない?
- ハイローオーストラリアで初心者におすすめの通貨ペアを紹介
- 絶対に知っておきたいハイローオーストラリア通貨ペア攻略法
- まとめ
ハイローオーストラリアで利用できる通貨ペア一覧と各通貨ペアの特徴
バイナリーオプションでは、業者によって利用できる通貨ペアの種類が大きく変わってきますが、実はハイローオーストラリアは、バイナリーオプション業界の中でも、非常に多くの通貨ペアを取り扱っているんです。
通貨ペアの選択肢が多いということは、トレードにおける選択肢が多くなるということなので、それだけで有利ですよね。
まずはハイローオーストラリアで利用できる通貨ペアの特徴を解説していきます。
- AUD/JPY(豪ドル/日本円)
- AUD/NZD(豪ドル/ニュージーランドドル)
- AUD/USD(豪ドル/米ドル)
- CAD/JPY(カナダドル/日本円)
- CHF/JPY(スイスフラン/日本円)
- EUR/AUD(ユーロ/豪ドル)
- EUR/GBP(ユーロ/英ポンド)
- EUR/JPY(ユーロ/日本円)
- EUR/USD(ユーロ/米ドル)
- GBP/AUD(英ポンド/豪ドル)
- GBP/JPY(英ポンド/日本円)
- GBP/USD(英ポンド/米ドル)
- NZD/JPY(ニュージーランドドル/日本円)
- NZD/USD(ニュージーランドドル/米ドル)
- USD/CAD(米ドル/カナダドル)
- USD/CHF(米ドル/スイスフラン)
- USD/JPY(米ドル/日本円)
USD/JPY(米ドル/日本円)
USD/JPYは最も日本人が好む通貨ペアです。
元々日本円がリスク回避として利用される通貨であることから、世界の経済状況によって値動きが左右されやすく、世界的に景気が良いときは円安、景気が悪い時は円高になる傾向があります。
EUR/USD(ユーロ/米ドル)
EUR/USDは世界で最も取引されている通貨ペアで取引量が多いのが特徴です。
取引量が多いことにより、一度トレンド相場が発生すると継続しやすいという特徴があり、EUR/USDで取引をする場合はトレンドに沿った方向にエントリーをすることをおすすめします。
EUR/JPY(ユーロ/日本円)
取引量が多いユーロと馴染みのある日本円の組み合わせなので比較的日本人に取引がしやすい通貨ペアだと言えます。
USD/JPYよりもさらに値動きが穏やかで値動きが安定しています。
ただし、USD/JPY以外の通貨ペアはクロス円と言って、一度後ろで米ドルを介して取引がおこなわれます。
そのため、ユーロと日本円の組み合わせとは言っても米ドルの動向にも注目する必要があるので注意してください。
GBP/USD(英ポンド/米ドル)
ポンドは通称「暴れ馬」と呼ばれるほど値動きが激しい通貨で、ポンドが絡むGBP/USDに関しても非常に大きな値動きをするのが特徴的です。
その値動きの大きさから、値幅で利益が決まるFXトレーダーには人気ですが、バイナリーオプションにおいては少し値動きが読みにくい通貨ペアだと言えるでしょう。
GBP/JPY(英ポンド/日本円)
GBP/JPYはポンド自体の値動きの大きさに加えて、クロス円の特徴である他の通貨ペアの値動きを受けやすいという特徴があります。
特に値動きの影響を受けやすいのがUSD/JPY、GBP/USDでしょう。
クロス円の中でも特に値動きが激しいのが特徴的です。
AUD/JPY(豪ドル/日本円)
オーストラリアの通貨である豪ドルと日本円を合わせた通貨ペアです。
豪ドルは資源国通貨であるため、貿易相手の経済や世界各国の資源の生産や貿易相手の経済の影響を受けやすいのが特徴です。
特に影響を受けやすいのが中国経済なので、中国経済の動向をチェックしておくのが重要だと言えるでしょう。
AUD/NZD(豪ドル/ニュージーランドドル)
AUD/NZDはオセアニア通貨同士の通貨ペアです。
オーストラリアとニュージーランドは隣国であり、共に資源国同士で高金利通貨となっています。
値動き自体は非常に穏やかなのでレンジ相場になりやすいのが最大の特徴です。
AUD/USD(豪ドル/米ドル)
AUD/USDではオーストラリアの経済がしっかりと反映されます。
オーストラリアの資源国という特性を引き継いでおり、オーストラリアの雇用状況やアメリカの景況感で価格変動が起きるのが特徴です。
CAD/JPY(カナダドル/日本円)
CAD/JPYは基本的にカナダの経済状況を反映しやすいのが特徴です。
またカナダは資源国でもあり、最大の輸出国のアメリカの経済状況にも左右されます。
北米事情に応じた値動きをするので海外ニュースをいかに入手するかがポイントになります。
CHF/JPY(スイスフラン/日本円)
スイスフランはヨーロッパにあるスイスの通貨です。
通貨としてはマイナーですが、スイスフランも日本円同様安全通貨と呼ばれているので、安全通貨同士のCHF/JPYは非常に緩やかな値動きで取引がやりやすいのが特徴になります。
EUR/AUD(ユーロ/豪ドル)
EUR/AUDは非常にマイナーな通貨ペアで取引量が少ないのが特徴です。
ハイローオーストラリアだからこそ、対応している通貨ペアだと言えます。
基本的にレンジ相場になりやすいので、レンジ相場で取引しやすい手法で戦うのがポイントです。
EUR/GBP(ユーロ/英ポンド)
EUR/GBPはヨーロッパ同士の通貨ペアでロンドン時間になると大きな値動きをするのが特徴です。
ユーロ、ポンドともに流通量が多い通貨ペアなので取引量が多いのも特徴的な点でしょう。
GBP/AUD(英ポンド/豪ドル)
GBP/AUD最大の特徴は取引量が少ないにも関わらず大きな額で取引がおこなわれがちなことです。
結果として短時間で大きな値動きを起こしやすくなります。
NZD/JPY(ニュージーランドドル/日本円)
NZD/JPYはFXの世界においてスワップ狙いで取引をしているトレーダーが多いことです。
結果として、ニュージーランドの政策金利により値動きが決まってきます。
NZD/USD(ニュージーランドドル/米ドル)
NZD/USDは高金利通貨としての側面と資源国通貨としての特徴を合わせ持った通貨ペアです。
基本的に取引量が少ないですが、外貨預金に使われるケースが多いため時に大口の取引が発生し急激な値動きを起こすことがあります。
USD/CAD(米ドル/カナダドル)
USD/CADは隣国であるアメリカとカナダの通貨を組み合わせた通貨ペアなので経済状況の関連性が深いのがポイントです。
基本的にはニューヨーク時間に活発に動きますが、時にはロンドン時間から活発化することもあるので注意してください。
一方で東京時間は非常に穏やかな値動きをします。
USD/CHF(米ドル/スイスフラン)
USD/CHFは安全通貨とされているスイスイフランの影響を受けて穏やかで小さな値動きをするのが特徴です。
基本的にはレンジ相場が継続する傾向にあります。
ハイローオーストラリアでTurbo/Turboスプレッドの通貨ペアは少ない
「ハイローオーストラリアの取引方法」の記事で解説している通り、Turbo/Turboスプレッドは超短期取引をおこなうことができるため、人気の取引方法となっています。
ただし、Turbo/Turboスプレッドは7通貨での取引しかできないので要注意です。
Turbo / Turboスプレッド
- AUD/JPY(豪ドル/日本円)
- AUD/USD(豪ドル/米ドル)
- EUR/JPY(ユーロ/日本円)
- EUR/USD(ユーロ/米ドル)
- GBP/JPY(英ポンド/日本円)
- NZD/JPY(ニュージーランドドル/日本円)
- USD/JPY(米ドル/日本円)
合計:7通貨ペア
よく見るとTurbo/Turboスプレッドでは、主要通貨が厳選されて利用できるようになっています。
highLow/HighLowスプレッドを利用する際に17通貨からどの通貨を選べばわからないという方はまずTurbo/Turboスプレッドで利用できる通貨ペアから始めてみるのも良いでしょう。
ハイローオーストラリアの通貨ペアは少ない?
ハイローオーストラリアの通貨ペア数は他の海外業者や国内業者に比べると非常に多く設定されています。
ただし、FXに比べると通貨ペアの数は少ないので、同時にFXをやっている方からすると少し物足りないと感じるかもしれません。
その点でハイローオーストラリアの通貨ペアが少ないと感じてしまう人もいるのでしょう。
しかし、多くの通貨ペアを使えるからといって全ての通貨ペアを同時に見ることはできません。
始めのうちはハイローオーストラリアで用意されている17通貨ですら同時に見るのは難しいと思います。
そのため、17通貨用意されているハイローオーストラリアの通貨ペア数はトレーダーとして分析が可能な数としては最適だと言えるので、必要十分だと言えるでしょう。
ハイローオーストラリアで初心者におすすめの通貨ペアを紹介
初心者におすすめな通貨ペアは、以下の3つです。
◇おすすめの通貨ペア
- 米ドル/円(USD/JPY)
- ユーロ/円(EUR/JPY)
- ユーロ/ドル(EUR/USD)
実はこれらの通貨ペアは全体の中でも非常に取引量が多い通貨ペアであり、この3つの通貨ペアだけで全体の取引量の40%を占めているんです。
では、取引量が多いとなぜ初心者向けなのでしょうか?
取引量が多いと、値動きが安定するようになるので、テクニカル分析が非常にやりやすくなるんです。
初心者のうちはテクニカル分析の精度もそれほど高くないと思いますので、出来るだけテクニカル分析が効きやすい場面を選んで取引するようにするのも重要なことですよ。
絶対に知っておきたいハイローオーストラリア通貨ペア攻略法
上記の3つの通貨ペアで取引をすることに慣れたら、次は一歩踏み込んだ通貨ペアの攻略法を覚えていきましょう。
個人的に通貨ペアを利用した手法でおすすめなのが、「通貨の強弱を判断する」というものです。
以下の問題を考えてみて下さい。
米ドル/円もユーロ/円も上昇しているわけですから、米ドルとユーロは円よりも強いことが分かりますよね。
ただし、米ドルとユーロのどちらが強いのかは分かりません。
しかし、ユーロ/米ドルは下がっているのですから、ユーロは米ドルに対して弱いことが分かります。
すると3つの通貨の強弱は、「米ドル>ユーロ>円」ということになりますよね。
このように通貨ペアと通貨ペアを組み合わせていくと、その瞬間にどの通貨が強くてどの通貨が弱いのかということが分かるんです。
そして、この時一番強い通貨と一番弱い通貨を組み合わせれば、当然トレンド相場になりやすくなります。
つまり、最強の通貨と最弱の通貨を組み合わせれば、「トレンド相場」で取引をしやすくなるというわけです。
この時に強弱を確認してほしい通貨は以下です。
◇おすすめの通貨ペア
- 円シリーズ:米ドル/円・ユーロ/円・ポンド/円
- 米ドルシリーズ:米ドル/円・ユーロ/米ドル・ポンド/米ドル
- ユーロシリーズ:ユーロ/米ドル・ユーロ/円・ユーロ/ポンド
- ポンドシリーズ:ポンド/米ドル・ポンド/円・ユーロ/ポンド
先ほどの3つの通貨ペアに加えて、イギリスの通貨である「ポンド」を加えた通貨ペアを見てほしいんです。
ポンドはロンドン市場の主要通貨ですが、「暴れ馬」と呼ばれるほど、値動きが激しい通貨で初心者が取引するのには向きません。
だから初心者向け通貨ペアには含めませんでした。
しかし、このように強弱を判断して制御しつつ取引をするのであれば、ロンドン市場の主要通貨ペアを含めない理由はありません。
ぜひこれらの通貨ペアの強弱は確認しながら取引をするようにして下さい。
まとめ
今回は、ハイローオーストラリアで利用できる通貨ペアを紹介すると同時に通貨ペアの攻略法を解説しました。
意外と気にせず選んでいる人も多いと思いますが、通貨ペアはうまく使いこなせばそれだけで勝率UPが見込めます。
実は通貨ペア選びはトレードをする上で非常に重要なんです。
また、ハイローオーストラリアでは、他のバイナリーオプション業者に比べて非常に多くの通貨ペアを利用して取引をすることができます。
通貨ペアが多くなるということはそれだけ戦略も広がりますので、バイナリーオプションで勝ちたい人はぜひハイローオーストラリアを利用してみて下さい。
なお、当記事で解説したような相場の本質を学びたいという方は
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