- バイナリーオプションにおけるリスクの種類
- バイナリーオプションのリスクヘッジ方法
- バイナリーオプションにおけるリスクリワード
バイナリートレーダーの武田雄太です。
「バイナリーオプションを始めたいけど、どんなリスクがあるかわからないし怖い・・・」という人も多いのではないでしょうか?
そこで、今回はバイナリーオプションのリスクとリスクヘッジ方法を解説します。
バイナリーオプションに限らず投資では、どんなリスクがあるのか理解したうえでリスクコントロールをしながら取り組むことが重要です。
この記事を読めばバイナリーオプションのリスクを理解したうえで、安心して取引を始められるので、ぜひ最後まで読んでみてください。
なお、当ブログではバイナリーオプションの悩みについて無料で相談をおこなっています。
バイナリーオプションについて悩みがあるという方は以下のボタンから僕に相談してください。
バイナリーオプションにおける4つのリスク
まずはバイナリーオプションにおける4つのリスクについて解説していきます。
- ギャンブル依存のリスク
- 出金拒否のリスク
- 口座凍結のリスク
- 投資被害のリスク
ギャンブル依存のリスク
バイナリーオプションは上がるか下がるかを予測する2択の投資なので、ろくに相場分析もせずに勘でギャンブルのように取引をする人が後を絶ちません。
取り組み方によってはギャンブルのような取引になってしまうという点はリスクだと言えるでしょう。
ギャンブルのように取引をしている人に限って、負けが続くとムキになり、生活費までつぎ込んでしまい、挙げ句の果てには借金地獄に陥ってしまうという人もいます。
バイナリーオプションは本来低リスクで借金地獄になるような投資ではないですが、取り組み方次第では大損をする可能性もあるので注意してください。
出金拒否のリスク
バイナリーオプションにはたくさんの業者がありますが、中には出金拒否するといった詐欺を働こうとする悪徳業者も存在します。
- 口座開設者が入金したお金を出金させない
- 口座開設者が取引で出した利益を出金させない
特に多いのが2つ目の出した利益を出金させないというケースで、直接的に出金させないというよりも出金するための条件が厳しかったり、出金されるまでに異常なまでに時間がかかるという業者も存在します。
このようなバイナリーオプション業者が存在するということはリスクの1つだと言えるでしょう。
ただし、全てのバイナリーオプション業者がこのような詐欺業者なわけではなく、このような詐欺業者はごく一握りです。
長くバイナリーオプションのサービスを提供している信頼性の高い業者を利用すれば、簡単に避けれるリスクなので安心してください。
口座凍結のリスク
投資の世界では必ず付きものになってきますが、口座凍結をされるリスクがあります。
規約違反をおこなった場合に、取引や入出金を制限されること
規約違反さえしなければ口座凍結にはなりませんが、知らず知らずのうちに規約違反を犯してしまい、無意識のうちに口座凍結になってしまうということも考えられます。
口座凍結になってしまうと、取引を続けられなくなってしまい、稼ぐことができなくなってしまうのでせっかく身につけたスキルも無駄になってしまうのはリスクだと言えるでしょう。
特にバイナリーオプションの世界では稼ぎやすく信頼性の高い業者は限られているので、そのような業者で口座凍結に遭ってしまうと替えが効きません。
そのため、バイナリーオプションをやるのであれば、口座凍結には十分気をつける必要があります。
詐欺被害のリスク
バイナリーオプションは2択を当てるというシンプルな仕組み上、「仕組みが簡単=稼ぐのも簡単」とすり替えをおこない、詐欺を働こうとする詐欺師が後を絶ちません。
しっかりと「バイナリーオプションは仕組みが簡単だけど、稼ぐのは簡単ではない」と理解し研鑽しているトレーダーであれば騙されることはありませんが、何も知らない初心者であれば詐欺師の甘い言葉に騙されてしまう可能性があります。
簡単に回避できる問題ではありますが、このような詐欺師が蔓延っているという状況はバイナリーオプションのリスクとだと言えるでしょう。
バイナリーオプション=簡単に稼げると甘いことを考えないことが何よりリスクヘッジに繋がりますので、詐欺師の甘い言葉に騙されないように正しいバイナリーオプションの知識を身につけることが大切です。
バイナリーオプションのリスクヘッジ方法(対策方法)
ここまで解説したようにバイナリーオプションのような投資には少なからずリスクがあり、安定した投資をするためには、リスクを理解したうえで最小限に抑えられるようにする必要があるんです。
そこで、ここからはバイナリーオプションにおけるリスクヘッジの方法を解説していきます。
- 根拠を持って取引をする
- 安全な業者を利用する
- 規約違反をしない
- 詐欺対策をおこなう
では、それぞれの方法について解説していきます。
リスクヘッジ①:根拠を持って取引をする
バイナリーオプションの1つ目のリスクである「ギャンブル性が高い」に対するリスクヘッジ方法としては、根拠を持ってエントリーすることです。
バイナリーオプションは相場が上がるか下がるかの二択から選択するだけの投資なので、分析せずに投資を行っても勝つ確率は50%あります。
なので、負けが続いている時になんとか取り返そうとして根拠の無いエントリーを繰り返してしまうのです。
バイナリーオプションをギャンブルにしないためには、負けている時でも冷静に根拠を重ねて、自信を持ってエントリーできるタイミングでしか取引をしないことが重要になります。
リスクヘッジ②:安全な業者を利用する
バイナリーオプションの2つ目のリスクである「出金拒否のリスク」に対するリスクヘッジ方法は、安全な業者を利用することです。
数あるバイナリーオプション業者の中で安全な業者を探す際のポイントは以下の2つです。
- 利用者や口コミの数が多いかどうか
- 出金拒否やトラブルが起きていないか
まだ設立されたばかりで利用者が少ない業者を利用するよりも、利用者数や口コミの数が多い方が安心できます。
特に悪徳なバイナリーオプション業者は出金拒否など出金面に問題を抱えていることが多いので、出金拒否やトラブルが起きていないかどうかも確認するようにしましょう。
なお、以下の記事でハイローオーストラリアの口コミについて詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
リスクヘッジ③:規約違反をしない
バイナリーオプションの3つ目のリスクである「口座凍結」のリスクヘッジ方法は、当然ですが規約違反をしないことです。
口座凍結になる詳しい原因はバイナリーオプション業者によって異なりますが、ほとんどの場合「規約違反をした」ことが原因です。
◆口座凍結の主な原因
- 自動売買で取引をした
- 他人名義のクレジットカードや銀行から不正入金しようとした
- 両建てを行う
武田雄太
万が一、口座凍結されてしまうと、今後その業者で取引することができなくなるだけでなく、最悪の場合、口座にあるお金を出金すらできなくなる場合があります。
なので、「知らず知らずのうちに規約違反をしてしまっていた」なんてことがないようにしましょう。
先ほど紹介したハイローオーストラリアの口座凍結については、下記の記事で詳しく解説していますので、どんなことが規約違反になるのか気になる方はぜひ読んでみてください。
リスクヘッジ④:詐欺対策をおこなう
バイナリーオプションの世界に蔓延っている詐欺師の手口は一定のパターンが決まっています。
そのため、詐欺師の手口さえ理解していればまず騙されることはありません。
以下の記事で詐欺師の手口について、ありとあらゆるパターンを解説していますので、絶対に騙されることがないように目を通しておいてください。
バイナリーオプションはリスクは高いのか?
よくインターネット上で「バイナリーオプションは危険、リスクが高い」と言っている人がいますが、はっきり言ってバイナリーオプションのリスクは高くありません。
どれくらい値動きをしたか(値幅)で損益が決まらない仕組みのため、株式投資やFXのように急激な相場の価格変動で予期せぬ大損をすることがないから
バイナリーオプションの仕組みは決めれた時間までに価格が上がっているか下がっているかを予測し、予測が当たればペイアウト率で決められた利益、外れれば掛け金が損失という非常にシンプルな仕組みです。
相場がどれだけ動いたかどうか(値幅)は関係ありません。
そのため、バイナリーオプションにおいて株式投資やFXのように予期していなかった大損をしてしまったということは絶対にありえないんです。
当然投資である以上、一定のリスクはありますが、正しく資金管理をおこなってリスクコントロールをすれば非常に低リスクで取引ができる投資だと言えるでしょう。
バイナリーオプションはリスク管理がしやすい投資
最後になぜバイナリーオプションがリスク管理がしやすい投資なのかということを解説して締めとしたいと思います。
- リスクリワードが固定されている
- 元本以上の資金を失うことがない
それぞれの理由について解説していきます。
リスクリワードが固定されている
バイナリーオプションは、リスクリワードが固定されている投資です。
リスクリワードとは、FXでよく使われる用語で勝ちトレードの利益と負けトレードの損失の比率のことで、バイナリーオプションで言う損益分岐点のようなものです。
例えば、FXで勝ちトレードの1回あたりの利益が1,000円で負けトレードの1回あたりの損失が500円の場合のリスクリワードは「1(勝ち):2(負け)」になります。
上記のようなリスクリワード1:2の場合、2回負けても1回勝てば±0なので、勝率約33%以上で利益を出すことができます。
この1回の取引におけるリスクリワードが、利益と損失が一定ではないFXでは常に変動するので、FXではこのリスクリワードをトレード毎に考えなければいけません。
ですが、バイナリーオプションは転売をしない限り掛け金に対する払い戻しが一定なので、リスクリワードについて考える必要がありません。
元本以上の資金を損失することがない
バイナリーオプションは、掛け金に対して一定の払い戻しをする仕組みのため、元本以上の資金を失うことがありません。
掛け金を支払わなければ、自分の資金を減らすことはないので損失をコントロールしやすいのです。
例えば、FXの場合はレバレッジが使っている場合が多く、思わぬ相場の動きにより元本以上の損失を出すと借金を背負う可能性もあります。
バイナリーオプションは、元本以上の資金を損失するリスクがないので、その分他の投資と比べてもリスク管理がしやすいと言えます。
ただ、元本を全額失うリスクはあるので、万が一失った時に生活に支障をきたさない程度の資金で投資をするようにしましょう。
まとめ
今回はバイナリーオプションのリスクについて解説しました。
バイナリーオプションは投資なのでリスクがないわけではありませんが、今回紹介したリスクヘッジ方法を実践すれば、リスクを回避しながら投資することができます。
また、バイナリーオプションは他の投資に比べてリスク管理がしやすいので、何か投資を始めたいに方におすすめです。
なお、僕の執筆した「世界一わかりやすいバイナリーオプション入門書」では、初心者がバイナリーオプションを始めるために必要な知識を学ぶことができますので、ぜひ読んでみてください。
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