- 楽天のバイナリーオプション「らくオプ」の概要
- 楽天のバイナリーオプション「らくオプ」のテスト内容
- 楽天のバイナリーオプション「らくオプ」の評判
「楽天」が2020年9月にバイナリーオプション業界に参入してきたことでかなりの注目を浴びました。
当記事では楽天が提供するバイナリーオプション「らくオプ」について徹底的に解説していきます。
また、評判についても詳しく解説しますので、らくオプの利用を検討している方はぜひ最後までご覧ください。
楽天が提供するバイナリーオプション「らくオプ」とは?
楽天が提供するバイナリーオプション「らくオプ」の基本情報は以下の通りです。
項目 | 内容 |
名称 | らくオプ |
運営会社 | 楽天証券株式会社 |
取引形式 | ラダーオプション |
通過ペア | 5通貨ペア(USD/IPY、EUR/JPY、AUD/JPY、GBP/JPY、EUR/USD) |
判定時間 | 最短2分 |
取引可能時間 | AM8:20〜翌AM4:20 |
取引回数 | 1日10回まで(各回2時間ごと) |
口座開設手数料 | 無料 |
口座維持管理費 | 無料 |
また、主な特徴としては以下の3点です。
- 1,000円未満から取引可能
- 楽天ポイントで購入可能
- デモ取引ができる
それぞれの特徴について説明したいと思います。
1,000円未満から取引可能
楽天のバイナリーオプションは1,000円未満から取引可能となっています。
海外の業者は1,000円からが基本なので少ない資金から始められるのは大きな魅力です。
少ない資金から始められるということは、負けた場合の損失を最小限に抑えられるため、参入障壁が低くなります。
楽天ポイントで購入可能
楽天のバイナリーオプション「らくオプ」最大の特徴は、楽天ポイントが使えることです。
らくオプではポイントだけでのオプション購入も可能となっています。
楽天ポイントを1ポイントから利用可能なので、現金を使わずポイントだけで運用することができます。
デモ取引ができる
デモ取引とは仮想のお金を使ってバイナリーオプション取引の体験ができるサービスのことです。
デモ取引では負けても自分の資産が減ることが無いので、バイナリーオプションの取引操作の確認や練習の場として活用することができます。
本来、らくオプは楽天証券の口座がなければ取引をすることができないのですが、デモ取引の場合は楽天証券の口座がなくても取引できます。
楽天のバイナリーオプション「らくオプ」にはテストがある
らくオプに限らず、国内のバイナリーオプションでは取引を始める前に、「知識確認テスト」を受験することが義務付けられており、テストに合格することで初めて口座開設ができるようになります。
バイナリーオプションを始めるにあたり、必要な知識があるのかを確認するためのテストのこと
知識確認テストの内容は以下のような構成です。
- 問題形式:2択形式(○×問題)
- 問題数:全20問
- 合格ライン:正解率70%(14問正解以上)
具体的に以下のような問題が出題されます。
Q.バイナリーオプションには、一般的なバイナリーオプションのほか、レンジバイナリーオプション、ワンタッチバイナリーオプション、ノータッチバイナリーオプションなど複数の種類がある。
引用元:楽天証券 知識確認テスト
ただし、楽天バイナリーオプション「らくオプ」の知識確認テストは、カンニングし放題なので簡単に合格することができます。
実際に、楽天証券の知識確認テストの確認ページにて、問題文と回答が全て載っています。
これを見ながらテストを受ければ合格は間違いありません。
楽天のバイナリーオプション「らくオプ」は評判が最悪
楽天が2020年9月にサービスを開始した「らくオプ」はネット上で「業界最低レベル」と言われるほど悪い評判が広がっています。
「らくオプ」に対するネット上での悪評は以下の通りです。
- 国内業者自体評判がよくない
- 楽天SPUとの連動が一切ない
- らくオプは楽天ポイントを回収するためのサービス
- 入金が面倒くさい
- 広告費をほとんど掛けていない
それぞれの悪評の理由について解説していきます。
国内業者自体評判がよくない
国内のバイナリーオプション業者は「安全性」を重要視して、かなり取引に関する規制が厳しくなっています。
そのため、国内のバイナリーオプションは全く稼げないルールになってしまいました。
安全性の高さだけで投資家を集めているけど、取引してみたら全く稼げないというのが国内業者の実態なので国内業者の評判は良くないのです。
元々国内バイナリーオプション業者の評価が良くないため、必然的に楽天のバイナリーオプションの評価も低くなっています。
楽天SPUとの連動が一切ない
楽天SPUとは様々な楽天のサービスを活用することで、楽天SPUの倍率が上がって楽天ポイントがどんどん貯まっていく仕組みです。
しかし、楽天でバイナリーオプションを初めても、楽天SPUに倍率は加算されません。
楽天証券で投資信託を購入した場合のみ、楽天SPUに対応しています。
らくオプは楽天ポイントを回収するためのサービス
ネット上では一部の人から「楽天は楽天ポイントを回収するためのサービスとしてバイナリーオプションのサービスを始めたのではないか?」という噂をされています。
今では楽天経済圏を利用することで、多くの楽天ポイントを溜められるようになりました。
その溜め込んだ楽天ポイントを回収するために、評判が悪い国内のバイナリーオプション業界に参入してきたのではないかという話です。
実際に、楽天はスマホ事業に力を入れており、「スマホ料金1年無料プラン」による膨大なコストが原因で業績が悪化しています。
あくまでも推測ですが「らくオプ」は悪化した業績を少しでも補うために、開始されたサービスかもしれないのが評判を悪化させている要因の1つです。
入金が面倒くさい
「らくオプ」はバイナリーオプション口座へ直接入金することができません。
バイナリーオプション口座へ入金するためには、まず楽天FX口座に入金して、バイナリーオプション口座へ振替を行うという手順が必要です。
入金するのに少し手間が掛かるように感じるのも悪い評判が立っている要因の1つのようです。
広告費をほとんど掛けていない
噂によると楽天はバイナリーオプションの宣伝をする気が全く無いようです。
バイナリーオプション事業で一番利益を上げる方法は、利用者を増やすことです。
利用者を増やすために多くの業者はアフィリエイターに高額報酬を支払っています。
アフィリエイトでの宣伝を取り入れるとアフィリエイター達が良い印象を宣伝してくれる可能性が高いので、利用者が増えるだけでなく印象も良くすることができます。
これは、ライバルであるYahoo!やGMOはもちろん、ハイローオーストラリアなどの海外業者も実施していることです。
それに対して楽天はバイナリーオプションの関するアフィリエイトを一切行っていません。
取引条件が良くないことに加えて、アフィリエイトでの宣伝を取り入れず、広告費に予算を割かないことで評判が悪化しまっている部分があるのかもしれません。
まとめ
楽天が提供するバイナリーオプション「らくオプ」は、誰もが知る楽天がバイナリーオプション業界に参入してきたことから期待していた人も多いかもしれませんが、期待外れの業者であったことが理解されたと思います。
楽天経済圏を利用しているからといって、安易に「らくオプ」を始めるのはやめたほうが良いでしょう。
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