- ハイローオーストラリアの1日取引の仕組みがわかる
- ハイローオーストラリアの1日取引の攻略法かわかる
- ハイローオーストラリアの1日取引における転売の使い方が分かる
バイナリートレーダーの武田雄太です。
ハイローオーストラリアでは多くの取引時間が用意されていますが、その中でも最も長い取引時間が「1日取引」です。
海外業者で取引をされている方は短期取引を目的としている方が多いと思いますので、1日取引をやったことがないという方も多いのではないでしょうか?
実は1日取引には1分や5分といった短期取引にない勝ちやすさがあり、短期取引が苦手という人でも意外と取引しやすいという特徴があります。
この記事では1日取引について取引方法からメリットやデメリット、実践的な攻略法まで解説していきますので、1日取引に興味がある方はぜひ参考にしてください。
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ハイローオーストラリアの1日取引の仕組み
ハイローオーストラリアの1日取引における取引時間は、ハイローオーストラリアの営業開始から終了までとなります。
ハイローオーストラリアの営業時間は24時間ではなく、厳密には23時間となるので1日取引といっても取引時間は23時間です。
取引方法は「HighLow」と「HighLowスプレッド」から選択することができ、それぞれペイアウト率も異なります。
HighLowスプレッドはスプレッドが設定されている分だけペイアウト率が高いのですが、その分勝ちにくくなるので個人的には「HighLow」でエントリーをするのがおすすめです。
なお、1日ポジションを保有し続ける必要はなく、途中で転売を利用して損切りや利確をおこなうこともできます。
取引時間が長い分だけ選択肢の多い取引だと言えるでしょう。
ハイローオーストラリアの1日取引のエントリータイミング
ハイローオーストラリアの1日取引では大きく分けて2つのタイミングでエントリーをすることができます。
- 営業開始の朝7時にペイアウト率満期でエントリーする
- 営業時間中に取引をする(何度でもエントリー可能)
営業開始の朝7時にペイアウト率満期でエントリーする
1日取引でペイアウト率が満期(最も高くなるタイミング)は営業開始の朝7時です。
営業終了が朝6時なので朝7時にエントリーした後、翌日の朝6時までポジションを保有することになります。
取引時間が長いので、値動きによっては途中で転売をして損切りや利確をするという戦略も検討できるでしょう。
営業時間中に取引をする(何度でもエントリー可能)
1日取引と言われると1日1回しかエントリーが出来ないと思われがちですが、実は営業時間中であればいつでもエントリーをすることができます。
あくまで満期のペイアウト率を受け取れるのが1日1回だということです。
何度でもエントリーをすることが出来るので、自分のタイミングで上昇、下落を狙ってエントリーをしていくことができます。
転売を組み合わせることで利確、損切りも可能なので、より戦略的な取引をおこなうことが可能です。
ハイローオーストラリアの1日取引のメリット
短期取引を好むユーザーが多いハイローオーストラリアにおいて人気のない1日取引ですが、実は短期取引に比べてメリットもあるんです。
- 短期取引に比べると値動きの予想がしやすい
- メンタル管理が短期取引より簡単
- 転売が使いやすく役に立つ
短期取引に比べると値動きの予想がしやすい
為替相場においては相場の予想は短期取引よりも長期取引の方がやりやすいです。
なぜなら短期取引に比べて長期取引の方が「テクニカル分析が効きやすい」からです。
- 突発的な値動きに左右されにくい
- 大衆心理が反映されやすく、セオリー通りの値動きをしやすい
- インジケーターが機能しやすい
30秒取引など超短期取引ではテクニカル分析が効かず、根拠のある手法を使った取引は出来ないのが現状ですが、1日取引ではテクニカル分析も効きやすく根拠を持ったエントリーが出来るようになります。
また、秒単位のタイミングのズレが命取りになる短期取引に比べると、1日取引ではエントリータイミングのズレもあまり気にならないので焦らずエントリーをすることが出来るのもメリットだと言えるでしょう。
メンタル管理が短期取引より簡単
バイナリーオプションで安定的な成果を残すために重要な要素の1つが「メンタル管理」です。
バイナリーオプションで勝つためには自分で決めたルール(手法や資金管理など)を守り、機械的に淡々とエントリーをする必要がありますが、メンタル管理を怠りメンタルを崩すとルール通りのエントリーが出来なくなってしまうんです。
そして、特にメンタルを崩しやすいのが「損失が出た時」です。
短期取引では短期で結果が分かることで短時間で大量にエントリーをしてしまい、大きな損失を負うという状況が起こり得ますが、1日取引であればそのようなことは起こりません。
結果、短期取引に比べればメンタル管理がしやすくルールを守りながらエントリーが出来るのは1日とりhきのメリットだと言えるでしょう。
転売が使いやすく役に立つ
基本的に1分や5分といった短期取引において転売は使うべきではありませんが、1日取引においては転売は役に立ちます。
- 手法の期待値が下がる
- せっかく損益分岐点を超える手法なのに転売のせいで損失が出る可能性がある
- ペイアウト率が下がる
短期取引では転売は小手先の技術でしかなく、転売を使わず損益分岐点を超える手法を身につけ負けは負けで受け入れて取引をしていくのが良いですが、1日取引では長期の取引になるため勝てる場面を取りつつ損失を低減するために転売が活用できます。
例えばHighエントリーをしたとして上がると予想していた価格帯まで上昇してしまったから転売を利用して利確、この価格を抜けたら大きく下落すると考えていた価格帯を抜けてしまったので損切りといった戦略が取れるということです。
また、1日取引では元々のペイアウト率も高く設定されているため、転売をしても十分高いペイアウト率で取引が出来るのも良いポイントだと思います。
ハイローオーストラリアの1日取引のデメリット
ここまでの内容を鑑みるとデメリットはないように感じる1日取引ですが、もちろんデメリットも存在します。
- 1回あたりの利益は少なくなる
- 取引回数が少なくなりやすい
- 経済指標の影響を受けやすい
1回あたりの利益は少なくなる
1日取引で取引をする場合は利確、損切りを繰り返して取引をする方が勝ちやすくなるため、どうしても転売を利用することになります。
転売をするとその分ペイアウト率が下がってしまうため、転売を利用しない短期取引に比べるとどうしても利益が少なくなってしまうんです。
取引回数が少なくなりやすい
1回あたりの利益を高めるために転売を利用せずに満期まで決済を待ったとするとその分エントリー回数は少なくなってしまいます。
また、転売を使ったとしても1回あたりのエントリー時間は長くなるので、短期取引に比べると取引回数は少なくなります。
そもそもバイナリーオプションは損益分岐点を超えている手法であれば短期間で一定の取引回数を担保することで利益を急速に増やせるという投資なので、そもそもの取引回数が少なくなってしまうのはデメリットだと言えるでしょう。
経済指標の影響を受けやすい
値動きが荒れやすくなる経済指標発表時のエントリーは、バイナリーオプションで勝つために絶対におこなうべきではありません。
経済指標は国や地域の経済の状況を示すデータであり、市場の相場に影響を与えるもので、例えば、GDPや雇用統計などが経済指標に該当します。
短期取引では経済指標の時間にエントリーを避ければそれで問題ありませんが、1日取引では長時間ポジションを持つことになるのでどうしてもエントリーしている間に経済指標を迎えることになってしまいます。
このように経済指標を考慮して戦略を立てないといけないのは1日取引のデメリットだと言えるでしょう。
ハイローオーストラリア1日取引の攻略法と勝つためのポイント
ここまでハイローオーストラリアの1日取引について仕組みからメリット、デメリットを解説してきましたが、ここからは実際に1日取引をやってみたいと思った方に向けて1日取引の攻略法と勝つために意識したいポイントを解説していきます。
- トレンドの流れを意識する
- 価格が反発するタイミングを狙う
- 早い時間帯からエントリーをする
トレンドの流れを意識する
1日取引では長期間ポジションを保有することになるので、価格が大きく動くタイミングでエントリーをするのがポイントです。
そのため、順張りで大きなトレンドを狙うことで勝ちやすくなります。
トレンドは一方向に推移するわけではなく、上がったり下がったりを繰り返しながら上昇・下落をおこないます。
短期取引であれば全体的な相場の方向性予測は合っていたとしても一時的に価格が下がったっり、上がったりするタイミングでエントリーをしてしまえば負けてしまいますが、長期取引である1日取引であればそのようなことは気にせず長期的な流れさえ合っていれば勝つことが出来るんです。
そのため、安定して1日取引で勝ちたいのであれば大きく価格が動きそうなトレンド相場を予想してエントリーをしていくことがおすすめです。
価格が反発するタイミングを狙う
1日取引では価格が反発したタイミングから入っていく逆張りもおすすめです。
短期取引であれば、反発するタイミングに加えて次のローソク足が「反転(陽線→陰線、陰線→陽線)」するかを予想する必要がありますが、長期的な取引になる1日取引であれば反転のタイミングは考慮せず反発のタイミングのみ狙えば良くなります。
そのため、エントリーのタイミングも掴みやすいでしょう。
トレンド相場だけでなく、レンジ相場でもエントリーをしやすいのは1日取引の強みだと言えます。
早い時間帯からエントリーをする
1日取引をするのであれば出来るだけ早いタイミングでエントリーをするのがおすすめです。
朝7時に入って23時間かけて相場が安定して推移しそうな状況であれば満期のペイアウトを受け取ることが出来ますし、予想とズレたのであれば転売を使って損切りして再度エントリーし直すといった戦略を取ることが出来ます。
また、メンタル面で考えた時にも残り時間が長ければ長いほど落ち着いて取引をすることが出来るので、早めにエントリーをすることをおすすめします。
ハイローオーストラリア1日取引における転売の使い方
記事内でも触れましたが、短期取引がメインであるバイナリーオプションにおいて転売は使うべきではありません。
- 手法の期待値が下がる
- せっかく損益分岐点を超える手法なのに転売のせいで損失が出る可能性がある
- ペイアウト率が下がる
ただし、長期取引である1日取引においては転売を使っても良いでしょう。
1日取引はFXに近い取引であり、転売を使って利確と損切りをおこないながら勝ちは大きく、負けは小さく取っていく取引だと思います。
そのため、1日取引をするのであれば転売を利確と損切りのためのツールとして利用して取引を重ねていくことがおすすめです。
まとめ
今回の記事では、ハイローオーストラリアの1日取引について解説しました。
1日取引はエントリー回数が少なくなる、1回の利益が減るといったデメリットもありますが、その分テクニカル分析が効きやすく安定した取引ができるといったメリットも存在します。
バイナリーオプションにおいて基本的には5分などの短期で利益を短期間で重ねていけるのがベストですが、短期取引でうまく成果が出せないという方は一度テクニカル分析の精度を上げるためにも1日取引を活用して安定した取引を目指してみるのも良いでしょう。
なお、テクニカル分析の精度を上げたいのであれば相場分析の詳しい知識を学ぶ必要があります。
僕の執筆した「世界一わかりやすいバイナリーオプション入門書」であれば詳しく学ぶことができますのでぜひ参考にしてください。
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