- ハイローオーストラリアのターボ取引がどのような取引かわかる
- ハイローオーストラリアのターボ取引の注意点がわかる
- ハイローオーストラリアのターボ取引の攻略法がわかる
バイナリートレーダーの武田雄太です。
ハイローオーストラリアには様々な取引方法がありますが、今回はその中でもターボ取引について解説します。
この記事を読めばターボ取引がどのような取引方法かわかるうえにターボ取引の注意点から実際にエントリーに使える攻略手法まで詳しく理解することができます。
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ハイローオーストラリアのターボ取引とは
ターボ取引とはハイローオーストラリア上で「Turbo」と呼称されている取引方法で短期取引に特化した取引方法です。
- 取引方法の選択:Turbo
- 取引時間の選択:30秒・1分・3分・5分
- ペイアウト:1.85〜1.95
- エントリー開始時間:指定なし(判定時刻も指定なし)
- エントリー価格:現在のレート(スプレッドなし)
ハイローオーストラリアのターボスプレッド取引とは?
ハイローオーストラリアのターボ取引には通常の取引方法に加えて「スプレッド取引」という取引方法が存在します。
urboスプレッドの基本的な取引方法は、Turboと全く同じです。
しかし、Turboスプレッドでは、HighLowスプレッド同様に現在のレートに対してスプレッドというレート幅が付いてくるので、スプレッドを考慮しないといけません。
つまり、「High」と予想した場合に、ただ購入時点のレートより上がっていれば良いわけではなく、購入時点のレートからスプレットを含めたレート以上になっていなければ、予測が当たったことにならないんです。
しかも、短期取引では、取引時間の短さから大きな値動きは期待できないので、スプレッドを含めて予測を当てようと思うと通常のHighLowスプレッドよりも難しくなります。
【補足】スプレッド取引におけるスプレッドの見方
こちらは「HighLowスプレッド」の取引画面ですが、赤枠の箇所にスプレッドが表示されています。
上記の画像ですがスプレッドが「0.50」となっているので現在価格に対して±0.5pips(0.005円)スプレッドが付け足されています。
通常のハイローオーストラリアの取引画面では「High」「Low」と表示されていますが、スプレッド取引の場合は現在価格に対してスプレッドを加味した価格が表示されているんです。
つまり現在価格は150.690円ですが、0.50のスプレッドを加味した「150.695」「150.685」よりも上がるか下がるかを予測する必要があるというわけです。
Highを選んだ場合、150.695より価格が上昇していればペイアウト率2.00倍を受けとることができます。
なお、現在価格が150.690だからと言ってスプレッド内である「150.695〜150.685」で決着した場合は負け扱いになりますので、この分難易度は高いと言えるでしょう。
スプレッド取引について詳しく知りたい方は以下の記事で詳しく解説しているのでご覧ください。
ハイローオーストラリアのターボ取引の基本ルール
次にターボ取引について基本ルールを解説していきます。
- ターボ取引で使える通貨ペア
- ターボ取引ができる時間帯
- ターボ取引のペイアウト率と判定時間
ターボ取引で使える通貨ペア
ターボ取引の取引可能通貨ペアは以下です。
- AUD/JPY(豪ドル/日本円)
- AUD/USD(豪ドル/米ドル)
- EUR/JPY(ユーロ/日本円)
- EUR/USD(ユーロ/米ドル)
- GBP/JPY(英ポンド/日本円)
- NZD/JPY(ニュージーランドドル/日本円)
- USD/JPY(米ドル/日本円)
通貨ペアは7種類から取引をすることができます。
また、仮想通貨に関しては以下の4種類を利用することができます。
- BTC/JPY(ビットコイン/日本円)
- BTC/USD(ビットコイン/米ドル)
- ETH/JPY(イーサリアム/日本円)
- ETH/USD(イーサリアム/米ドル)
ターボ取引ができる時間帯
ターボ取引ができる時間帯は以下の通りです。
月曜午前7:00〜土曜午前6:00
※平日午前6:00〜6:45はメンテナンスのため取引不可
平日であれば、ほぼ24時間取引が可能です。
また現在は仮想通貨のみ土曜日の取引も実施しており、土曜の午前8時〜日曜午前6時まで取引が可能です。
ターボ取引のペイアウト率と判定時間
ターボ取引は取引時間が短いほどペイアウト率が高くなります。
- 30秒取引:1.93倍〜2.00倍
- 1分取引:1.85倍〜1.95倍
- 3分取引:1.87倍〜1.90倍
- 5分取引:1.80倍〜1.87倍
なお、短期取引の方が難易度が高くなるのでペイアウト率が高いという理由だけで短期取引を選ぶのはおすすめできません。
ハイローオーストラリアのターボ取引の特徴
ターボ取引の特徴は以下の3つです。
- 他の取引時間に比べてペイアウト率が高い
- 繰り返しエントリーをしやすい
- 短時間で完結するためメンタルの負担が少ない
他の取引時間に比べてペイアウト率が高い
1分取引は他の取引時間に比べてペイアウト率が高く設定してあるので、同じ勝率でも利益を出しやすくなります。
実際にハイローオーストラリアでは以下のように各取引時間のペイアウト率が設定されています。
取引時間 | ペイアウト率 |
30秒 | 1.93倍〜2.00倍 |
1分 | 1.85倍〜1.95倍 |
3分 | 1.87倍〜1.90倍 |
5分 | 1.80倍〜1.87倍 |
15分 | 1.85倍 |
1時間 | 1.90倍 |
1日 | 1.95倍 |
長期取引に比べると高くペイアウト率が設定されていますね。
ちなみにバイナリーオプションの利益は損益分岐点(どの程度の勝率で利益を出せるか)という考え方で計算するのですが、各ペイアウト率から損益分岐点を計算すると以下の通りになります。
1.85倍の場合→54%
1.90倍の場合→52%
1.95の場合→51%
2.0倍の場合→50%
■計算式
100÷ペイアウト率=損益分岐点
このように他の取引時間に比べるとペイアウト率が高いという点はターボ取引の非常に大きなメリットだと言えるでしょう。
繰り返しエントリーをしやすい
バイナリーオプションは上述した損益分岐点さえ超えていれば取引をすればするほど利益が増えていく投資です。
そのため、短時間で取引が終了して繰り返し取引をしやすいターボ取引は非常に利益を伸ばしやすい取引時間だと言えます。
また、ターボ取引であれば隙間時間を使って取引をすることができるため、あまり取引の時間が取れない副業の方や主婦の方でも取り組みやすいでしょう。
短時間で完結するためメンタルの負担が少ない
バイナリーオプションをやっている人の中にはエントリーをした後、判定時刻が来るまで心がざわついて落ち着かないという人も多いのではないでしょうか。
この精神状態で長い取引時間を過ごすのは非常にメンタル面の負担が大きくなります。
そして、メンタル面の負担が大きくなった結果、メンタルを崩してしまうと以降の取引で正常な判断ができなくなってしまうんです。
短期間で取引が終了するターボ取引であれば、感情的になりやすい人でも落ち着いて取引ができるでしょう。
ハイローオーストラリアのターボ取引攻略手法解説
ターボ取引の攻略法を1分と5分に分けて解説していきます。
30秒取引については短期取引すぎて分析が難しいためおすすめしていません。
また3分取引についてもチャート分析に最も使われているMT4に3分足がないため分析が難しくおすすめできません。
ターボ取引の1分取引攻略法
1分足では一度トレンド相場で陽線・陰線が出るとその後連続していくという傾向があります。
そのため、トレンド相場に対して順張りでエントリーをするのが非常に有効です。
そこでまずはインジケーターなしでシンプルにトレンド相場で順張りをする手法を解説していきます。
取引条件は以下の通りです。
◇取引条件
- 通貨ペア:指定なし
- 相場環境:トレンド相場
- 時間足:1分足
- 取引時間:1分取引
上記の画像であれば、上昇トレンドなのでHighでエントリーをしていくことになります。
次に実際のエントリーの手順を解説します。
◇手法のやり方
- トレンド相場であることを確認
- 高値と安値が2回づつあることを確認
- 2つ目の高値・安値をローソク足が超えた次のローソク足でエントリー
この手法ではトレンド相場であることを判断することが重要なので、以下の条件でトレンド相場であることを確認してください。
高値と安値が2回づつある
下記は上昇トレンドの場合です。
下記は下落トレンドの場合です。
先ほどの条件でトレンド相場であることが確認できたら、
上昇トレンドの場合:2つ目の「高値」
下落トレンドの場合:2つ目の「安値」
を超えた次足の頭でエントリーをおこないます。
そして、この手法はここで終わりではなく次に負けるまで連続エントリーをおこないます。
この手法であれば勝てるときは大きく稼ぐことはできるうえに、負けた場合はそこでエントリーが終了するので資金を溶かしきるほど大負けすることはありません。
インジケーターも不要でシンプルな手法なのでぜひ試してみてください。
ターボ取引の5分取引攻略法
逆張りに適したインジケーターである「CCI」「RSI」を使った手法を解説します。
取引条件は以下の通りです。
◇取引条件
- 通貨ペア:指定なし
- エントリースタイル:順張り
- 時間足:5分足
- 取引時間:5分取引
- 使用するインジケーター:CCI、RSI
この手法は逆張りに使われるRSIに対してCCIを補助として加えることで根拠をより高めようというものです。
次にインジケーターの設定ですが、以下のようになります。
◇インジケーターの設定
- RSI
期間:14(パラメーター)
※その他はデフォルト
- CCI
期間:14(パラメーター)
※その他はデフォルト
手法のやり方ですが、以下の2ステップです。
◇手法のやり方
①CCIがー100(+100)以上、RSIが30(70)以上
②CCIがー100(+100)、RSIが30(70)を下から上(上から下)に抜けた
→次の足でHigh(Low)
買われすぎ、売られすぎを示すオシレーター系が綺麗に反発のタイミングを示したタイミングでエントリーをするので根拠が強くなります。
CCIとRSIについては以下の記事で詳しく解説しています。
ハイローオーストラリアのターボ取引の注意点
最後にターボ取引について注意点を解説します。
5分取引などに比べるとテクニカル分析が効きづらい
ターボ取引は中長期の取引時間に比べるとテクニカル分析が効きづらく難易度が高いです。
短い取引時間の中では「突発的な値動き」が起こりやすく、騙しに遭いやすくなります。
■騙しとは?
テクニカル分析が効かない状況のことで、勝てるはずのポイントなのに予想とは真逆の値動きをすること
また、短い取引時間ではテクニカル分析に必要な情報が揃いづらくなりますし、展開の速さから分析が追いつかないということも考えられます。
バイナリーオプションに慣れてくると短期取引でもテクニカル分析ができるようになりますが、初心者のうちは短期取引の難易度の高さを攻略することができず負けが続く可能性があるので要注意です。
同値負けが起こりやすい
そもそも短期間で動く相場の値動きというのはごく僅かです。
そのため、同値(エントリーした価格と判定時刻を迎えた際の価格が同じ)になりやすくなります。
バイナリーオプション業者の多くは、同値の場合は負け判定とするので同値になるということはその分負ける可能性が高くなるということです。
ターボ取引で安定して勝ち続けるためには、値動きが小さく同値負けが起こりやすいポイントではなく、大きく値動きをするポイントを狙っていくという工夫が必要になります。
短期間で連続してエントリーができるので負けが続くと損失が膨らむ
メリットの項目で連続してエントリーができるので利益を伸ばしやすいと解説しましたが、これはあくまで「損益分岐点を超える勝率を出せる」場合です。
損益分岐点を超える勝率を出せない状態では、取引時間が短く何度もエントリーできることから勝てないポイントでもエントリーをしてしまい損失が膨らむ可能性があります。
連続してエントリーができるのがメリットになるのは、あくまで勝てるロジックを身につけて損益分岐点を超える勝率を出せるようになっているのが前提です。
そもそも勝てない状態では逆にデメリットになってしまうので注意してください。
まとめ
今回はハイローオーストラリアのターボ取引について詳しく解説しました。
ターボ取引は短期取引である特性上、しっかりと相場分析をおこない適切なトレードを行わないと短期間で損失が積み重なる可能性があります。
ギャンブル的にトレードをするのではなく、適切な相場分析をおこない取引をおこなうようにしてください。
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