- 負けやすい時間帯がわかる
- 勝ちやすい時間帯がわかる
- 時間帯ごとの攻略法がわかる
バイナリートレーダーの武田雄太です。
バイナリーオプションは世界各国の通貨を扱う仕組み上、ほぼ24時間取引が可能です。

日本が夜の時間でも時差により、昼の時間を迎えている国もあるということですね。
そのため、為替相場では「どの国が昼の時間帯を迎えているか」時間帯によって値動きが異なります。
そこで今回は、バイナリーオプションにおける時間帯別の攻略法について解説していきます。
この記事を読めば、どの時間帯で取引をするべきかわかるので無駄に負けやすい時間帯で取引をすることがなくなるでしょう。
なお、今なら僕が執筆した「世界一わかりやすいバイナリーオプション入門書」を無料プレゼントしていますので、この記事の理解を深めるためにも併せて読むことをおすすめします。
バイナリーオプションは時間帯で本当に稼ぎ方が変わるのか?
時間帯によって値動きが違う以上、バイナリーオプションで稼ぐためにはそれぞれの時間帯の値動きの特徴を知り、それぞれの特徴に合わせた取引をおこなう必要があります。
為替相場の時間帯を大きく分けると以下の4つです。

海外ではサマータイムという制度が導入されており、夏と冬で市場のオープン時間が異なる
- ニューヨーク市場の夏時間 : 3月第2日曜日 ~ 11月第1日曜日
- ロンドン市場の夏時間 : 3月最終日曜日 ~ 10月最終日曜日
為替市場のスタートは、オセアニア市場で日本時間で言うと月曜の朝5時(冬時間の場合は6時)です。
オセアニア市場とはニュージーランドやウェリントンの都市を指します。
そして、最後はニューヨーク市場で、日本時間で土曜日早朝の6時(冬時間の場合は7時)に終了となります。
1週間これを繰り返していくので、1週間の始まりは月曜の月曜の朝5時(冬時間の場合は6時)、終わりは土曜の早朝の6時(冬時間の場合は7時)になるということです。
それでは次に各時間帯の特徴を学んでいきましょう。
時間帯①:オセアニア時間
オセアニア市場とはニュージーランドやウェリントンの都市を中心に5時〜15時に取引が活発な市場です。

- 市場参加者が少ない
- 値動きは小さい
- 週明けは大きく動く可能性がある
- 月曜の窓開けに注意
オセアニア市場は、ニューヨーク市場の終わりから東京市場にかけて開くので、市場参加者も少なく値動きが小さいことが特徴です。
ただし、為替相場はオセアニア市場から始まるのでトレーダーたちも注目しており、特に週明けは値動きに大きな影響を与えることがあります。
月曜の窓開け
オセアニア時間で特に注意してもらいたいのが「月曜の窓開け」と呼ばれる現象です。
市場が開いていない週末に大きな政治的ニュースや要人発言があったときに、金曜日の終値と月曜日の始値が大きくかい離する場合があります。
チャートに窓が空いたようになることから「窓(窓開け)」と呼ばれます。

また、窓には「窓は必ず埋まる」と言われており、金曜日の終値に向けてレートが動く習性があります。
そこで窓が埋まる方向に向けてエントリーをするというのが、FXではよく使われる手法です。

ただし、窓はいつ埋まるかは分からないため、決済時間が決まってしまうバイナリーとは、少し相性が悪いでしょう。
時間帯②:東京市場
ここから解説する東京市場・ロンドン市場・ニューヨーク市場は外国為替において特に取引量が多いことから三大市場と呼ばれています。

東京市場はその中でも、我々日本人にとっての日中にあたる時間帯です。
- ドル円やクロス円など円絡みの通貨ペアの取引が盛ん
- レンジ相場になりやすい
- 仲値に注目
- ニューヨーク時間のトレンドが継続しやすい
東京時間は日本人のトレーダーが多いため、ドル円やクロス円など馴染みのある円絡みの通貨ペアの取引が非常に盛んになります。
また、日本人のトレーダーは「逆張り」を好むトレーダーが多いと言われており、レンジ相場を形成しやすいです。
このことから比較的穏やかな値動きをしやすい時間帯だと言えるでしょう。
ただし、一点注意して頂きたいのは、ニューヨーク時間に発生したトレンドはそのまま継続しやすいという特徴があることです。
必ずしもレンジ相場にならないこともあるので注意しましょう。
仲値に注目
例えば、海外旅行などに行くとき、銀行に通貨を交換しに行くと、1日のうちいつ行っても同じレートで交換できますよね。
実は銀行では、毎日午前9時55分にその日に利用する為替レートを決めているんです。
この為替レートの事を「仲値」と呼びます。
仲値が公示される9時55分から10時の間は、一般企業やメガバンクなどの大口の注文が入り、相場が活発に動く傾向にあるので注意するようにしてください。
特に5、10のつく日(通称ゴトー日)は企業の決算日が重なることが多いため、この傾向がより顕著になります。
なお、このゴトー日の仲値には明確な値動きの特徴があり、バイナリーオプションでも活用することができます。
5と10の付く日は、9時頃から9時55分にかけてドル円が上昇しやすい
→実需が増えるので、ドルの需要が高まるため

この傾向を活かしてHighエントリーを仕掛けていくと非常に勝ちやすくなります。
また、ゴトー日の場合、9時55分を境に下落することが多いので、9時55分の時点でLowエントリーを仕掛けていくのも有効です。

必ずこのような動きをするわけではないので、必ずその日の相場状況を確認したうえで取り付く
時間帯③:ロンドン市場
ロンドン市場は、外国為替市場全体の約40%の取引量を占めるとされる市場で、非常に値動きが大きいのが特徴です。

- ユーロ・ポンドを中心に大きな値動きをし始める
- 15時に大きな値動きが起きやすい
- 19時から21時まで落ち着いた動きをする
- 東京時間の高値・安値を抜けるとトレンドが発生しやすい
東京市場では馴染みのある円絡みの通貨ペアの値動きが盛んになりましたが、ロンドン市場ではユーロやポンドが中心となります。
市場参加者の数も多いことから、大きな値動きをするので注意してください。
特に注意しないといけないのは15時頃〜16時頃で、ロンドン市場のオープンは基本的に16時頃からなのですが、ドイツのフランクフルトの市場が15時前後にオープンします。
そのタイミングで急激な値動きが発生する事があるので15時頃〜16時頃は十分注意しましょう。
ただし、常に大きな値動きをするわけではなく、ロンドン市場で昼休みの時間に当たる19時から21時までは落ち着いた値動きをしがちです。
レンジ相場で取引をしたい人はこのタイミングを狙うと良いでしょう。
東京時間の高値・安値を抜けるとトレンドが発生しやすい
よく言われているのがレンジ相場になりやすい東京時間の高値・安値を抜けると一気にトレンドが発生しやすいということです。

なので、東京時間で逆張りをしていたとしても、ロンドン時間への切り替わりの時間になったら一度逆張りはやめるようにしてください。
ここでは、むしろ東京時間の高値・安値を抜けた場合にトレンドフォローの順張りに切り替えていくべきです。
時間帯④:NY(ニューヨーク)市場
NY市場は、ロンドン市場と時間が重なっていたり、日本のトレーダーにとっても会社終わりの時間になったりと非常に参加者が多くなるので、もっとも相場が活発に動くのが特徴です。

- ロンドン時間と重なっているため、値動きが激しい
- 経済指標発表で大きな値動きが起きる
- 午前2時ごろまでは値動きが読みにくい
- 23時NYオプションカット
- 24時ロンドンフィキシング
ロンドン市場が終了する午前1時頃までは世界各国のトレーダーが参加しやすい時間帯になるので、非常に値動きが盛んです。
また、NY時間には世界屈指の経済大国アメリカの経済指標が発表されますので、相場が荒れがちです。
特に最も為替相場が動くと言われるアメリカの雇用統計発表の時間などは十分に注意することをお勧めします。
NYオプションカット
NYオプションカットとは、通貨オプションの権利行使の最終的な締め切り時間のことです。
あらかじめ定められた期間や期日に、定められた価格で買う権利、または売る権利を売買する取引のこと
なお、NYオプションカットの権利行使の締め切り時間である23時に向けてNYオプションカットがある価格にレートが引き寄せられる傾向があり、こちらはバイナリーオプションでも活用できる特徴になります。

オプションが大量に注文されているレートに向けて順張りでエントリーを仕掛けていきましょう。
24時ロンドンフィキシング
ロンドンフィキシングとは、ロンドン市場で「金(GOLD)」の値段が決まる時間のことです。
ロンドンの金取引は世界的に有名で、ロンドンフィキシングで決まった金の価格を世界中が参考にしています。

ロンドンフィキシング前後でも東京時間の仲値同様に、大きな値動きが起こりがちなので注意しましょう。
ただし、ロンドンフィキシングに関してもゴトー日の仲値買いと同じくバイナリーオプションで活用することができます。

月末のロンドンフィキシングでは、24時(夏時間)に向けてポンド/ドルが上昇する傾向にあるのでゴトー日同様にHighエントリーを仕掛けていきましょう。
【要注意】バイナリーオプションで負けやすい時間帯とは?
バイナリーオプションで初心者がまず意識すべきことは、負けやすい時間帯で取引しないということです。
慣れないうちは勝つことに意識が向きがちですが、投資の世界ではできるだけリスクを避けることが大切です。
まずは、バイナリーオプションで負ける可能性が高い、以下の時間帯での取引は避けるようにしましょう。
- 各市場が開く時間帯
- 米雇用統計発表直後
- 重要経済指標の発表前後
- 日本時間の早朝と金融市場の休日
各市場が開く時間帯
各マーケットが開いた直後は早出勢の市場参入により、一時的なトレンドが発生することがあります。
それまで作られてきた値動きが否定される場合も少なくないので、戦略が立てにくくテクニカル分析が効きにくくなるんです。
大口の個人投資家や機関投資家は、前日までの値動きを見て、翌日の市場オープンの段階でどのような相場になるかを予測し、時には利確や損切りをする傾向にあります。
そのため、市場のオープン直後は大量の資金が動くため相場が荒れやすくなります。
さらに時間が経って取引が活発化してくると、オープン直後に作られた値動きが否定される場合もあり、予想が難しいので避けるようにしましょう。
なお、市場オープンの時間はこの記事で紹介している表を参考にしてください。

米雇用統計発表直後
数ある経済指標の中でも特に危険なのが「米雇用統計」です。
米雇用統計は現在の為替相場においてもっとも大きな値動きを起こすと言われている経済指標で「雇用」から経済の状況を示します。
毎月第1金曜日
21:30(夏時間)
22:30(冬時間)
米・雇用統計は自営業と農業従事者を除いたアメリカ国内の1/3の事業所を対象に「雇用状況」「失業率」を示しています。
米雇用統計を見ればアメリカ企業の経営状況を知ることができる=アメリカの景気と経済状況がわかるので、数ある経済指標の中でも特に重要視されているんです。

上記の画像は2021年8月6日(金)の米・雇用統計発表時のチャートですが、発表された瞬間大きな値動きを起こしています。
このように米・雇用統計は数ある経済指標の中でも特に大きな値動きを起こす重要度の高い経済指標なので、発表前後はエントリーしないようにしてください。
重要経済指標の発表前後
先ほど紹介した米雇用統計ほどではありませんが、重要経済指標発表の前後は値動きが荒れがちです。
そのため、米雇用統計以外でも重要経済指標発表時はエントリーをやめておきましょう。
なお、経済指標については以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。

日本時間の早朝と金融市場の休日
日本時間の早朝や金融市場の休日(祝日など)はトレードに参加している投資家が少なく、大口の個人投資家のエントリーによって相場が急変動する可能性があります。
結果、素直なトレンドやレンジ相場が形成されずテクニカル分析が効かなくなるんです。

このような時間帯にエントリーをしてもまともなトレードはできないので避けるようにしてください。
バイナリーオプションは手法ごとにおすすめの時間帯が違う
バイナリーオプションでは「順張り」か「逆張り」かによって、有利な時間帯が異なります。
◆順張り
相場の流れと同じ方向の売買を行うこと
◆逆張り
相場の流れとは反対の方向の売買を行うこと
勝率を上げていくためにも、手法ごとに適正な時間帯を把握しておきましょう。
順張りでおすすめの時間帯
順張りで勝ちやすい時間帯は「日本時間22時~翌2時(サマータイム21時~翌0時)」です。
この時間帯は、ロンドン市場とニューヨーク市場の2代マーケットが重なる時間帯で、別名「ゴールデンタイム」と呼ばれています。
ゴールデンタイムは最も取引量が多く、強いトレンドが発生しやすいので、順張りには最適な時間とされています。
ゴールデンタイム=逆張りでは勝てないではなく、有効な逆張りロジックであれば勝つことができます。
逆張りにおすすめの時間帯
逆張りで勝ちやすい時間帯は「日本時間11時~15時」です。
この時間帯は取引量が少なく、買いと売りの需給が拮抗している状態にあるため、レンジ相場になりやすく逆張りに向いています。
そのため逆張りをする際は、ロンドン・ニューヨーク市場が参入していない、日本時間11時~15時の間がおすすめです。
なお、順張りと逆張りについては、下記の記事で詳しく解説しているので参考にしてください。

今回紹介した内容はあくまで傾向です。
東京時間でもトレンドが発生するケースも少なくありませんし、ロンドン・NY時間でもレンジになるケースも少なくないので相場状況を見ながらエントリーをするようにしてください。
時間帯別のおすすめ通貨ペアを紹介
時間帯の特徴が理解できたところで、最後に時間帯(市場)ごとにおすすめな通貨ペアを解説していきます。
バイナリーオプションで勝率を上げるためには、有利な時間帯(市場)と通貨ペアを絞って、取引するよう心掛けていきましょう。
では、市場(時間帯)別におすすめな通貨ペアを解説します。
オセアニア市場でおすすめの通貨ペア
オセアニア市場でおすすめの通貨ペアは以下の通りです。
- AUD/JPY
- AUD/USD
- NZD/JPY
- NZD/USD
先ほど解説したように日本の早朝であるオセアニア市場は基本的にトレーダーの数が少なくテクニカル分析が難しい時間帯です。
そのため、少しでも多くのトレーダーがエントリーをしている「AUD」「NZD」絡みの通貨ペアで取引をおこないましょう。
日本人が円絡みの通貨ペアを好むように各国のトレーダーも自国の通貨での取引を好む傾向にあります。
そのため、時間帯で主役になっている通貨ペアを選ぶと取引量が多くテクニカル分析が効きやすくなります。
東京市場の時間帯でおすすめの通貨ペア
東京市場でおすすめの通貨ペアは以下の通りです。
- USD/JPY
- EUR/JPY
- NZD/JPY
- AUD/JPY
特におすすめなのがUSD/JPYで東京市場ではメインの通貨ペアになっているためテクニカル分析が効きやすくなります。
日本人は円を中心に取引をする傾向にあるため、円と組み合わせた通貨ペアを選ぶと勝ちやすくなるでしょう。
ロンドン市場の時間帯でおすすめな通貨ペアは「EUR/USD」
ロンドン市場でおすすめの通貨ペアは以下の通りです。
- EUR/USD
- EUR/JPY
ロンドン市場ではユーロが絡む通貨ペアがメインに取引され、取引量が多い傾向があります。
順張りでトレンドフォローを狙う場合、ニューヨーク市場とも被ることも考慮に入れ、ドルと組み合わせたEUR/USDが特におすすめです。
注意点としてロンドン市場は、GBP(ポンド)絡みの通貨ペアの取引も多くなりますが、GBPはボラティリティが大きく予想が困難なため避けることをおすすめします。
ニューヨーク市場の時間帯でおすすめな通貨ペアは「USD/JPY」「EUR/USD」
ニューヨーク市場でおすすめの通貨ペアは以下の通りです。
- USD/JPY
- EUR/USD
- AUD/USD
- NZD/USD
ニューヨーク市場はドル絡みの通貨ペアの取引が多く、対ドル通貨(ドルストレート)は取引量が多い傾向にあります。
特にロンドン市場とニューヨーク市場が被る、22時~翌1時は最も取引が盛んで取引量が多くなるため、需要の多いUSD/JPY・EUR/USDの通貨ペアでテクニカル分析をおこないながら取引をすることをおすすめします。
ロンドン市場とニューヨーク市場が被る時間帯は重要経済指標も多いので注意してください。
まとめ
今回は為替市場における時間帯ごとの特徴を解説しました。
バイナリーオプションをやるのであれば、為替市場ごとの特徴は絶対に知っておくことをおすすめします。
なぜならトレードをするうえでは利益を出すことが何より大事なので、わざわざ自分が苦手な時間帯でエントリーする必要がないからです。
バイナリーオプションでは勝率を上げることよりも、負けるリスクを抑えることに徹するのが大切です。
自分にとって有利な時間帯で取引することを心掛けるだけで、利益は後からついてきます。
まずは、今回お伝えしたことを実践し、難しいタイミングで取引しないようにしていきましょう。
なお、さらにバイナリーオプションの知識を深めて勝てるようになりたいと考えている方はプロトレーダーである僕が執筆した「世界一わかりやすいバイナリーオプション入門書」が役に立つはずです。
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