- バイナリーオプションソフトはどのようなものがあるのか
- バイナリーオプションソフトのリスク
- バイナリーオプションソフトの正しい使い方
- バイナリーオプションソフトの正しい選び方
こんにちは!バイナリートレーダーの武田雄太です。
「ソフトを使って簡単に勝ちたい」
「勝てるソフトはどれだろう?」
今この記事を読んでいる方はこのように「勝てるソフト」を求めているのではないでしょうか?
バイナリーオプションを始めた当初は中々勝てないため、バイナリーオプションのソフトに活路を求めたい気持ちは十分にわかります。
ですが、残念ながら勝率が高いソフトでも高額なソフトでもバイナリーオプションのソフトだけでは勝てません。
バイナリーオプションのソフトはリスクを理解したうえで正しく使わなくてはいけないのです。
そこで、この記事ではバイナリーオプションソフトのリスクについて知ってもらいながら、ソフトの正しい使い方と選び方を解説していきます。
この記事を読めば「バイナリーオプションのソフトで勝てるのか?」「ソフトはどのように使えば良いのか」などの悩みが解決するでしょう。
なお、この記事の理解を深めるために僕が執筆した「世界一わかりやすいバイナリーオプション入門書」も合わせて読むことをおすすめしています。(今なら下のボタンから無料でプレゼントしています。)
バイナリーオプションにおけるソフトの分類
バイナリーオプションのソフトは、ソフトを理解し、自分に合った使い方をしなければ勝つことはできません。
そのため、最初にバイナリーオプションソフトはどのようなものがあるのかを理解してもらいます。
バイナリーオプションソフトは大きく分けると次の2つがあります。
- 有料ソフト
- 無料ソフト
それぞれを詳しく解説すると、以下のような特徴を持っているソフトと言うことができます。
有料ソフトの特徴
有料ソフトと呼ばれるバイナリーオプションソフトは以下の2種類に大別できます。
- サインツール
- 自動売買ソフト
有料ソフトのほとんどは、バイナリーオプションのエントリーポイントを教えてくれるものとなります。
ただし、有料ソフトのエントリーポイントは絶対ではなく、使い方によって勝率が変わる特徴があります。
なぜなら、バイナリーオプションのソフトはプログラムに従って機械的にサインを出しているだけだからです。
機械的にサインを出してくれることはバイナリーオプションではメリットにもなりデメリットにもなる部分です。
言い方を変えると、有料ソフトは自分次第でバイナリオプーション取引を優位に進めることもでき、足かせになる場合もあると言える存在なのです。
ちなみに、有料ソフトの「サインツール」と「自動売買ソフト」の違いは次のようになっています。
有料ソフトは1万円程度のものから数十万円もするソフトまで様々あり、機能やエントリーポイントもソフトによって様々です。
ですが、共通していることは、先に話したように決められたことしかできない点です。
詳しくは次章から解説していきますので、上記を踏まえて読み進めてみてください。
無料ソフトの特徴
無料ソフトは相場分析を補助してくれたり、エントリー根拠を補助してくれたりなど自分の判断を助けてくれるソフトが多いことが特徴です。
簡単に言えば、バイナリーオプションで勝つために最も必要なベースを作る補助をしてくれるものとまとめることができるでしょう。
この無料ソフトは「矢印ソフト」と「チャート分析ソフト」の2種類に分けられるので、以下で紹介しておきましょう。
矢印ソフト
矢印ツールはカスタムインジケーターとも呼ばれることがあり、ネット上などで無料で公開しているインジケーターのことを言います。
中にはインジケーターの値を組み合わせ、エントリーポイントとして使用できるソフトも存在します。
ですが、基本的には「移動平均線のクロスを矢印で知らせてくれる」など相場分析での見落としを防いでくれるインジケーターが多いのが特徴です。
そのため、カスタムインジケーターを上手に使うことによりチャートに無駄に張り付く時間を少なくし、時間を効率的に使うことも可能でしょう。
矢印ソフトは使い方次第でバイナリーオプションの分析精度・エントリー精度を大きく引き上げる手助けをしてくれるソフトと言い換えることもできます。
チャート分析ソフト
チャート分析ソフトはMT4に代表される、ローソク足や相場を観察し、エントリーポイントを自分で判断するためのソフトです。
バイナリーオプション業者の取引プラットフォームはほとんどの場合はシンプルな構造のため、細かな分析ができません。
つまり、チャート分析ソフトは勝つためには必須アイテムとなります。
チャート分析ソフトは汎用性や使い方の情報量の多さなどを考えると本サイトではMT4の使用をおすすめします。
また、基本的に「有料ソフト」「無料ソフト」はMT4でしか使用できません。
ゆえに、ソフトを使ってバイナリーオプションで勝つ方法を探すのなら、必然的にチャート分析ソフトはMT4となってしまうわけです。
ここで紹介したバイナリーオプションの必須ソフトMT4についてはこちらの記事で詳しく解説しているので併せて読んでみてください。
バイナリーオプションにおいてソフトを使うリスク
バイナリーオプションの有料ソフトは「簡単に稼げる」「早く稼げる」と考えて購入してしまったり、使ってしまったりしていることに大きな問題があります。
そのため、次のようなリスクを発生させているのです。
- ソフトに頼り切ってしまう
- 詐欺にあう可能性が高い
- 購入金額を回収できない可能性がある
- 口座凍結される可能性がある
この4つのリスクが、どれだけバイナリーオプションで稼ぐとは逆のことになっているのかを考えながら以下の解説を読んでもらいたいと考えます。
ソフトに頼り切ってしまう
バイナリーオプションソフトを使うリスクとして、ソフトに頼り切って考えるのを辞めてしまうことが挙げられます。
これは、先ほど話した「稼げる」「簡単」などの言葉を妄信しているときに陥りやすい現象とも言えます。
バイナリーオプションの戦場である為替相場は、関わっている人の思惑が重なって出来上がった結果がチャートとして表現されています。
この関わっている人の考えを読み、先を予測してエントリーするためには自分自身の考えや判断が必要になってきます。
ソフトにはこの判断はできません。
つまり、自分の判断の補助をするのがソフトであって、ソフトがサインを出したからエントリーではないと言うことです。
つまり、プログラムやAIは万能に見えても人の考えは読めないため、ソフトをコントロールし自分で判断する必要があるということです。
なので、バイナリーオプションソフトはあくまでも補助と考え、重要な場面では自分で判断しなければ、資金を簡単に溶かしてしまうリスクがあるのです。
ソフトに頼るのではなく、ソフトを使う方法については「バイナリーオプションソフトの正しい使い方」で詳しく解説していきます。
ソフトを使う過程で詐欺にあう可能性が高い
「ソフトを使えば簡単に稼げる」を信じてしまうと、全く勝てないソフトを買わされてしまうなどのリスクがあります。
これは情報発信者のモラルの問題もありますが、一番は自分自身の知識不足が原因です。
例えるなら、他人が上手くいくと言った言葉だけで準備もせず会社を立ち上げ、失敗してしまったのと一緒になります。
バイナリーオプションは少資金で個人事業を立ち上げるのと一緒ですから、自分自身の準備ができていなくては勝てない投資なのです。
この知識がないと「有料ソフト=神手法」と思ってしまい、詐欺にあってしまうわけです。
バイナリーオプションは為替相場初心者が参加しやすいために、残念ながら初心者の「勝ちたい」「稼ぎたい」気持ちを逆手に取った詐欺が多くあります。
こちらの記事でバイナリーオプションの詐欺について詳しく解説しているので、ソフトを有効に使うためにも一度読んでみることをおすすめします。
ソフト購入代金を回収できない可能性がある
「相場は生き物」とよく言われます。
簡単に言えば、相場はまるでそれ自体が生きているようにある一定の法則があると思えば、全く違った行動(動き)をすると言うことです。
つまり、今までの相場では高勝率だったバイナリーオプションソフトが、今後の相場でも勝率を保てるかは誰も分からないのです。
そのため、有料ソフトを購入する際は必ず購入代金は回収できないかもしれないと覚悟を決めて買う必要があるのです。
後ほど解説する「バイナリーオプションソフトの正しい選び方」も参考に、稼げなくても生活に支障のない範囲での購入をすることが無難でしょう。
ソフト利用で口座凍結される可能性がある
バイナリーオプションでは自動売買ソフトを使用した場合、口座凍結されるリスクが非常に高くなります。
口座凍結とはバイナリーオプションの取引口座に制限をかけられ取引が出来なくなってしまう状態のことを言います。
自動売買ソフトを使うと口座凍結されてしまう理由は、多くのバイナリーオプション業者で自動売買ソフトの使用を禁止しているからです。
これは、日本で最も有名なバイナリーオプション業者であるハイローオーストラリアの利用条件なのですが、ハッキリと自動売買は禁止と書かれています。
ちなみに、口座の強制解約とはルール違反の最も重いペナルティとなり、入金分以外は出金できず、本人名義での再登録もできない状態のことを言います。
ですが、何十人も同じタイミングでエントリーしていれば、業者も気が付いてしまいます。
自動売買のリスクについてはこちらの記事でさらに詳しく解説しているので、「楽」を選んで将来の可能性を失くすことだけはしないでほしいと願います。
バイナリーオプションにおけるソフトの正しい使い方
ここまで、特にバイナリーオプションの有料ソフトのリスクについて解説してきましたが、当サイトではソフトの使用を否定しているわけではありません。
逆に、MT4を始め無料ソフト、有料ソフト問わず積極的に使い、バイナリーオプションの相場分析精度やエントリー精度を上げるべきだと考えています。
ソフトに振り回されるのではなく、ソフトを使いこなすことが重要なのです。
そのための方法を、ここでは次の3項目に分けて解説していきます。
- バイナリーオプションの勉強をして下地を作ってから使う
- ソフトのロジックを理解する
- 相場分析・エントリータイミングの補助として使う
以下でこの3つのポイントを詳しく解説するので、「ソフトは利用するもの」「コントロールするもの」と考えて読んでみてください。
バイナリーオプションの勉強をして下地を作ってからソフトを使う
バイナリーオプションのソフトは自分の考えがあって、その考えを補助してくれるものです。
また、ソフト本来の力は自分の考えをベースにソフトを使うことで発揮されます。
自分の考えとは、バイナリーオプションの知識と知識をもとにした経験によって生まれるものです。
ですから、ここまで話してきたように、自分の考えなしにソフトに能力があるような使い方をしてしまっては何十万円もするソフトでも勝てないでしょう。
ただし、やみくもに勉強をしても効率が悪いだけですから、正しい順序で正しい勉強をすることも必要です。
バイナリーオプションの勉強には、次のようなものがあります。
- 相場の動きを理解する、為替相場を理解する勉強
- バイナリーオプション取引やエントリーの難しさを勉強する
- インジケーター・サインツールなどの勉強をする
最も重要なのは1番の相場の本質を理解する部分です。
バイナリーオプションでは「勝つ=インジケーターの使い方」と考えてしまう傾向があります。
ですが、実はインジケーターやサインツールの本当の使い方は、相場の本質を理解した後にしか理解できない部分なのです。
これはラグビーに例えると、ラグビーのルールを知らず体もできていないのに、いきなりラグビーの試合に出ることと同じになります。
ラガーマンのあの体格の中でひ弱な自分が試合をしたらケガでは済まないことは想像できるでしょう。
バイナリーオプションも同じで、プロが動かしている相場に素人がいきなり参入しても太刀打ちできないわけです。
武器を使いこなす知識や技術は一朝一夕では身に付かないものですが、諦めずに正しい方法で学べれば身に付けられるものです。
僕の公式LINEやサイト内の記事を利用して、ソフトを使うための自分自身の考え方を確立してみてください。
ソフトのロジックを理解する
バイナリーオプションソフトを使いこなして勝つためには、ソフトのロジックが自分の判断を補助してくれるのかを理解しなければいけません。
ソフトのロジックとは、サインを出す根拠のことを言います。
例えば、「RSIとCCIがこの数値になった時」などのことです。
ソフトのロジックが分からなければ、相場のどの部分で勝率が高いのかを理解できませんし、自分にあっているかも分からないわけです。
また、ソフトのロジックを理解し適切に使うためには、先ほど解説したバイナリーオプションの勉強がもちろん必要です。
ですがそれ以上に、なぜなのかを常に考え続けることが大切になります。
バイナリーオプションは「なぜ勝てた」「なぜ負けた」「なぜそのタイミングなのか」などを常に考え続けなければ勝ち続けることは難しいのです。
勝ち続けているトレーダーは常に考えてソフトを使っている、ソフトのロジックを理解して適切な部分でソフトを使っていると言い換えても良いでしょう。
ソフトを相場分析・エントリータイミングの補助として使う
バイナリーオプションのソフトは自分自身の相場分析の補助、エントリータイミング補助でしかないと考え使うことが重要です。
これは、高額なサインツールだろうが、年率200%の自動売買だろうが同じです。
なぜなら、先ほど「ソフトに頼り切ってしまう」で話したようにソフトは機械的にサインを出しているだけで判断をしていないからです。
実は、機械的にサインを出してくれることは、エントリーに感情を挟んではいけないバイナリーオプションではメリットとなる部分ではあります。
人は「稼ぎたい」「負けを取り戻したい」などの感情が入ると冷静に判断できなくなり、無理なエントリーなど損失を増やす行動をしてしまう生き物です。
そのため、感情のない機械的なサインはエントリーではプラスに働きます。
しかし、エントリーする前までには次のような判断が必要なのがバイナリーオプションなのです。
◆エントリーまでに判断しなければいけないことの一例
- 上位足の方向性の確認
- エントリー方向に抵抗はないか
- ローソク足で判断したエントリー根拠はそろっているか
- インジケーターの値やソフトのサインは出ているか
このようにソフトでは判断できない部分を、自分の知識と経験で判断したうえでソフトのサインでエントリーするわけです。
つまり、「サインが出たからエントリー」ではなく「自分が判断したところでサインも出たからエントリー」と言う使い方が正しいのです。
ホームランを打てるバットを手に入れてもホームランを打つのは自分です。
何度も話してきましたが、自分だけでも判断できる力があることが前提で、+アルファとしてソフトを利用することが勝つための最大のコツなのです。
バイナリーオプションにおけるソフトの正しい選び方
バイナリーオプションソフトは「絶対に勝てるソフトはない」と言う認識で選ぶことが必要です。
しかし、バイナリーオプションで勝つためにソフトを使うのですから、全く勝てないソフトを選ぶわけにはいきません。
そこで、ソフトを選ぶ際の基準を3つ紹介します。
- 無理のない購入金額なのか
- ロジックが自分に合っているのか
- 購入前にロジックを開示できるソフトを選ぶ
有料ソフトの購入は先行投資です。
先行投資をするからには投資額以上を回収しなければいけません。
ぜひ、この基準を参考に自分が稼ぐための武器を手に入れてもらえればと願います。
ソフトは無理のない購入金額なのか
バイナリーオプションソフトの購入金額は、自分の許容範囲以上になってしまうと本来の「稼ぐ」目的を達成できなくなります。
簡単に言うと、「許容範囲を超えている」→「どうしても稼いで埋め合わせしたい」→「冷静な取引ができなくなる」となってしまうのです。
これを回避するためには次の要素を考えて、ソフト購入金額の上限を決める必要があります。
- 生活の負担にならない金額か
- 購入金額回収までの期間
この2つの要素を冷静に考え、自分に取って購入金額が負担と感じたのなら、今は購入する時期ではないかもしれません。
以下で詳しく解説するので、自分の今を把握する目安にしてみてください。
生活の負担にならない金額か
「バイナリーオプションソフトのリスク」で話した通り、ソフトの購入金額は回収できない可能性があります。
そのため、生活資金や将来に備えた資金から購入金額を捻出するのはリスクが高いと言えます。
もちろん、借金をして購入も生活に負担がかかるのでNGです。
生活を豊かにするためにバイナリーオプションを始めたはずなのに、生活が苦しくなっては意味がありません。
一時的な感情ではなく将来的な視野をもってソフト購入を計画することが必要と言えるでしょう。
バイナリーオプションで借金をする危険性はこちらの記事で解説しているので、ぜひ読んでください。
購入金額回収までの期間
ソフト購入すると言うことは、バイナリーオプションをマイナスから始めることと同じになります。
余剰資金で購入したとしても、この事実は変わりませんから購入金額回収までの期間をシミュレーションして資金計画を考えるべきです。
購入金額回収のシミュレーションをする場合は次の5つの情報を集めます。
- 現在の平均勝率(1~3ヶ月トータル)
- 1日の平均エントリー回数
- ペイアウト率
- 1回にエントリーできる金額の上限
- ソフトの購入予定金額
上記情報と「期待値」と言う考え方を使い、購入金額回収までの期間をシミュレーションします。
「期待値」とは勝率とエントリー金額を加味して1回のエントリーで得られる利益の平均値を出した値のことを言います。
例えば、下記条件の場合で購入金額回収までの期間をシミュレーションしてみましょう。
◆①:シミュレーションの条件
- 自分の平均勝率60%
- 1日のエントリー回数は5回
- ペイアウト率1.85%
- エントリーできる上限金額2,000円
- ソフト購入予定金額10万円
- 1ヶ月に20日間取引可能と設定。
◆②:期待値の計算
期待値の計算式:
X=掛け金×(ペイアウト率 – 1)×(平均勝率÷100)
Y=掛け金×〔1 -(平均勝率÷100)〕
期待値=X-Y
期待値の計算:
X=2,000×0.85×0.6=1,020
Y=2,000×0.4=800
期待値=1,020 -800=220円
◆③:1ヶ月に得られる利益
1ヶ月の利益計算
220円(期待値)×5回(1日のエントリー回数)×20日(稼働日数)=22,000円
◆④:ソフト購入代金回収までの期間
100,000円÷22,000円=4.54ヶ月
ちなみに、エントリー金額は口座資金の2%となるため、このシミュレーションでは口座資金は最低10万円必要です。
そして、口座資金のほかにソフト購入資金が10万円、つまり、余剰資金が20万円以上の場合のシミュレーションとなります。
上記計算例を参考に、購入金額回収までの期間が自分にとって負担にならないのなら、ソフト購入金額は自分にとって打倒と考えてよいでしょう。
ちなみに、バイナリーオプションで自分がどれだけ稼げるかはこちらの記事で解説しているので、自分の目標設定の参考にしてみてください。
ソフトのサインが自分に合っているか
バイナリーオプションソフトは「サインの頻度や発生場所が自分にあっているか」を考えて購入すべきです。
サインの出現ポイントが自分にあっていなかったら「勝率80%のサインツール」でも勝つことができません。
この1番の理由が、相場は見る人によって全く見え方が違うからです。
つまり、ソフト開発者にとって理想のエントリーポイントだったとしても、自分にとってはエントリーできる相場ではない可能性があるわけです。
基本的には、ある程度自分専用のエントリーまでの流れを作った後でソフト購入を検討するのが理想です。
「ソフトがあるから勝つ」ではなく「今の勝率をさらに上げるためにソフトを使う」と考えれば、稼ぐための先行投資になるはずです。
購入前にロジックを開示できるソフトを選ぶ
バイナリーオプションのソフトは自分がロジックを理解できなければ勝つために使えません。
そのため、ロジックを開示できないソフトは買うべきではないのです。
公表している「勝率」や「バックテストデータ」「フォワードテストデータ」は参考にはなりますが、購入の決定材料にはなりません。
自分にとって使えるソフトなのかを決定する要素は次に挙げるソフトのロジックであり、購入前に質問すべき事項です。
- 逆張りか順張りか
- マーチン込みの手法なのか
- サインが有効な相場状況の判断基準はローソク足がどのような状況ときか
- 上位足の状況とがどのようなとき、サインの関係性勝率が高いのか
- サインの出る根拠はどのようなものか
- サインを補助するインジケーターとその根拠
など
要は自分がソフトを使っていなくてもサインが出る状況が想像でき、それが自分に合っているか確認できるレベルまで質問するわけです。
ただ、購入前のため、すべての情報の開示は難しいかもしれません。
しかし、少なくとも誠実に答えてくれる販売者から購入すべきです。
ソフトの販売者やソフトは自分の判断の補助として使うこと、使う本人がソフトを理解して自分にあっていなければ勝てないことを知っています。
そのため、ソフト購入者に勝ってもらうために販売しているなら、当然上記の質問には答えてくれるはずです。
少なくとも、次のような販売者から買うべきではないでしょう。
- 質問の答えをごまかす
- 理由をつけて質問に答えない
- 購入するまで質問に返信がない
バイナリーオプションソフトの購入はリスクがあります。
このリスクを減らすためにも「購入前にソフトのロジックを確認する」はぜひ実行してみてください。
まとめ
バイナリーオプションソフトは次に挙げる正しい使い方をすることでバイナリーオプションの勝率に貢献します。
- バイナリーオプションの勉強をして下地を作ってから使う
- ソフトのロジックを理解する
- 相場分析・エントリータイミングの補助として使う
つまり「ソフトを使う=勝てる」ではなく「自分自身の知識や技術でソフトを使いこなす」と言う意識が大事とまとめることができます。
ただ、初心者でもソフトを使いこなす知識や技術が身に付けば、ソフトはバイナリーオプションで勝つための大きな武器になるはずです。
ソフトを使いこなすための知識や技術はすぐに身に付くものではありませんが、諦めずに正しい方法で学べば誰でも身に付けられます。
もしあなたが今後真剣にバイナリーオプションに取り組みたいと考えているのであれば、僕が書いた「世界一わかりやすいバイナリーオプション入門書」が役に立つはずです。
今なら無料でプレゼントしていますので、ぜひ利用して学んでみてください。